調整データを初期化するには

統合マッピング体系や調整データの設定を可能にするには、事前に [マッピング体系データの初期化 (tcfin0210m000)] セッションを使用する必要があります。このセッションで作成されるデータを次に示します。

エンティティ セッション テーブル
統合伝票タイプ tfgld4557m000 tfgld457
取引発生元/会計取引別統合伝票タイプ tcfin0110m000 tcfin 010
調整グループ tcfin0120m000 tcfin 020
調整要素 tcfin0130m000 tcfin 030
調整グループ別調整要素 tcfin0125m000 tcfin 025
調整グループ別統合伝票タイプ tcfin0115m000 tcfin 015
調整/マッピング要素 tfgld4556m000 tfgld456
統合伝票タイプ別要素 tfgld4558m000 tfgld458

データは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで選択されたパッケージとモジュールについてのみ作成されます。

為替差、端数修正、訂正、および開始残高用の統合伝票タイプのいくつかは、自動的に作成されます。これらの統合伝票タイプは、調整データのログ記録のみに用途が限られています。これらの統合伝票タイプをマップしたり、[統合伝票タイプ (tfgld4557m000)] セッションの [マッピング体系で使用] チェックボックスをオフにすることはできません。詳細は、為替差勘定を参照してください。

注: 

追加の LN パッケージもしくはモジュールを含めた後、または新規に統合された外部アプリケーション用の統合伝票タイプを追加した後は、[マッピング体系データの初期化 (tcfin0210m000)] セッションをもう一度実行する必要があります。以前に初期化されたデータには、影響が及びません。