修正取引を作成するには

修正取引をマニュアルで作成するには、次のステップを実行します。

  1. [作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000)] セッションで、エラーの原因となっている取引を選択します。取引が準備完了状況であることが必要です。適切なメニューで、[調整訂正] または [調整丸め訂正] の適切な方をクリックします。[作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000)] 詳細セッションが開始されます。
  2. 修正取引の詳細を入力します。取引の元帳勘定が表示されます。修正取引を後で転記する場合は、修正取引の評価勘定を入力できます。
  3. 修正取引を保存します。[作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000)] セッションで、[表示] メニューの更新をクリックします。訂正がリストの最上部に追加されます。[入力の種類] は [訂正 (未完了)] で、状況は [未転記] です。
  4. 合計金額の修正取引の効果をチェックします。
  5. 取引を転記する前に、レポートを印刷して訂正が残高に与える影響をチェックすることもできます。[調整データの出力 (tfgld4495m000)] セッションで、[未転記の調整訂正を含む] チェックボックスをオンにします。
  6. 調整エリアとサブエリアのメモを取ります。このメモは、後で訂正を転記するときに必要になります。
  7. [調整訂正の転記 (tfgld4295m300)] セッションを使用して、1 つの調整グループに訂正を転記します。最初に転記のシミュレーションを行うこともできます。

    次のデータを入力してください。

    • 伝票番号の作成に使用する修正取引タイプとシリーズ。取引タイプは、[振替仕訳]にする必要があります。
    • 修正取引の別のサイドの評価勘定
      注: 

      修正取引をバッチで作成する場合は、[調整訂正の作成 (tfgld4295m700)] セッションを使用します。