新規調整要素の設定の検証

調整要素をチェックするには、[チェック] ボタンを使用します。LN で、次の点がチェックされます。

  • 調整要素の記録が行われていない調整取引タイプ
  • 調整グループの受入済開始残高
  • 調整グループの為替差
  • 調整グループの転記済の訂正
  • 調整グループの端数修正

チェックでエラーが出た場合は、続行するように求められます。調整要素が訂正を作成するために使用された場合など、調整要素に基づいて調整が実行された場合、更新が完了した後にそれらの訂正の変更が必要になる場合があります。

注: 

調整要素の変更を受け入れる前であれば、このチェックは任意です。正しいデータが再度利用可能になるために、どのようなアクションや計算を再度実行する必要があるかを示すだけです。

チェック処理の完了後、変更を受け入れずにセッションを閉じた場合、[要素変更チェック済] チェックボックスはオフになります。これは、新しい取引を指定したり、調整グループのパラメータをリセットする可能性があり、次に調整グループをチェックした際の結果が異なってしまうことがあるためです。