標準監査ファイルの作成 - 税 (SAF-T) (tftax2210m000)

セッションの目的: 税金レポート用の標準監査ファイルを作成します。

抽出されるデータの量を減らすには、[監査分類] フィールドのデフォルト値を上書きします。

注: 

委託請求書は SAF-T-PT 定期監査ファイルでレポートする必要があります。これはポルトガルに特有の機能であり、[標準監査ファイルの作成 - 税 - ポルトガル (tftax2211m000)] セッションでメンテナンスします。

選択範囲
監査分類

抽出されるデータの量を減らすには、該当するオプションを選択します。

  監査分類
XML セクション [監査完了] [総勘定元帳] [売掛金] [買掛金]
ヘッダ x x x x
マスタファイル/総勘定元帳 x x    
マスタファイル/顧客 x   x  
マスタファイル/発注先 x     x
マスタファイル/税金テーブル x x x x
総勘定元帳仕訳/仕訳帳 x x    
送金元伝票/販売請求書 x   x  
送金元伝票/購買請求書 x     x
送金元伝票/支払 x     x
財務会社

財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。

会計年度

財務上の目的のために区分された期間または年度

次の 3 つの会計期間タイプがあります。

  • [会計]: この期間内の取引がすべて記録されます (例: 12 か月)。
  • [レポート]: 管理上必要な場合に使用します (例: 52 週間)。
  • [税金]: 税金規則がある場合に使用します (例: 四半期)。
設定
通貨

財務会社グループに属するすべての会社で共有されるエンティティの残高を表す通貨。たとえば、LN では取引先残高に参照通貨が使用されます。

注: 
  • 参照通貨は、複数会社構造の会社の共通基準通貨です。
  • 標準通貨システム以外の通貨システムでは、参照通貨が通貨を使用したすべての計算のための会社の基準通貨になります。

EMU 加盟国の場合は、このフィールドに EUR が表示されます。

ヘッダコメント

.xml ファイルを作成したユーザなどの補足情報

法定元帳勘定の使用

このチェックボックスがオンの場合、 [勘定科目表 (tfgld0508m000)] セッションで法定元帳勘定フィールドに入力されている勘定科目のみが処理されます。

出力ファイルのパス
サーバパスおよびファイル

作成する .XML ファイルの名前

事前定義された名前の構成要素は次のとおりです。

  • SAF-T
  • 会社番号
  • 会計年度
  • 日付と時刻

ファイル名は必要に応じて変更できます。

クライアントにコピー

このチェックボックスがオンの場合、.xml ファイルは別の場所、たとえばローカルハードディスクにコピーされます。

注: 

このチェックボックスの設定に関係なく、元々作成されていたファイルは LN サーバに残り、自動的に削除されることはありません。.xml ファイルをサーバおよびクライアントから削除する必要がある場合は、マニュアルで実行する必要があります。

ローカルパスおよびファイル

別の場所にコピーする .xml ファイルの名前。この名前は、[サーバパスおよびファイル]フィールドにある事前定義のファイル名と一致します。

注: 
  • デフォルトで、.xml ファイルはローカルのクラスパス設定で定義されているように、ローカルの Temp フォルダにコピーされます。このフォルダの詳細については、システム管理者に問い合せてください。

  • たとえば、次のように別のフォルダを指定できます。

    D:\MyData\InforERPLN\SAF-T-output\MyFirstRun.xml

  • このフィールドは、[クライアントにコピー]がオンになっている場合にのみ有効になります。