税データ抽出およびレポート (tftax1410m000)
セッションの目的: ユーザ定義可能な ASCII ファイルまたは XML ファイルを作成して、Excel、Access、BIRT、およびその他のレポートツールにインポートできるようにします。データは [税金分析 (tfgld1520m000)] セッションから取得されます。
- 税金位置範囲別選択
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税金位置から税データを選択するには、このチェックボックスをオンにします。
このチェックボックスがオンの場合、次のフィールドが使用できません。
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[課税国]
表示される値は、税金位置範囲から導かれます。 -
[税金コード]
表示される値は、税金位置範囲から導かれます。 -
[税金発生元] ([オプション]タブ)
税金発生元は、税金位置範囲の税金タイプによって上書きされます。
注:- 選択のために税金位置を使用するには、[フレキシブルレポートフィールド (tfgld0591m000)] セッションの[税金レポート]地域に[税金位置]および[税金位置記述]フィールドが存在していること、およびそれが税金レポートに使用するフレキシブルレポートコードに追加されていることを確認します。
- [税金位置 (tfgld0120m000)] または [税金位置 (tfgld0620m000)] セッションで [国グループ別の関係] が選択されている場合、その税金位置はデータ抽出されません。
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- 税金位置
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納税申告フォームのボックスを表します。ボックス内の金額に関与する税金コードを税金位置にリンクするには、税金位置で関係を定義します。納税申告フォームにボックスを追加するには、税金位置を申告マスタにリンクします。
- 選択
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- 選択範囲
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- 財務会社
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財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。
- 税金年度/期間
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税金の会計取引が処理される期間年度
- 税金年度/期間
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税金の会計取引が処理される期間
- 会計年度/期間
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会計年度
- 会計年度/期間
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会計期間
- 課税国
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税金の支払先または申告先の国。課税国は、商品が出庫または分配された国とは異なる場合があります。
- 税金コード
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税率を識別し、LN でどのように税額が計算され登録されるかを決定づけるコード
- 税金の種類
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- VAT
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販売および購買に対する標準の付加価値税 (VAT)
注:税登録の段取は、この税金の種類が売上税にも説明されています。
- 印紙税
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手形に関する税金の種類
- 源泉所得税
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発注先の購買請求書から源泉徴収し、所轄税務署に直接支払う必要がある源泉徴収税
- 源泉徴収社会献金
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発注先の購買請求書から源泉徴収し、所轄税務署に直接支払う必要がある、購買請求書の源泉徴収社会献金
- 社会献金 (会社経費)
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原価として転記することができる社会献金 (経費)
- 源泉徴収から除く
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この種の税金に対する税金コードは、源泉徴収税対象外の購買取引にリンクできますが、源泉徴収税と源泉社会献金については所轄税務署に報告する必要があります。
- 税金の精算
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税金分析レポートでは、所轄税務署への税金の支払はこの種の税金コードで表されます。
- 適用なし
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上記のタイプのいずれにも該当しません。 たとえば、グループ税金コードの場合、税金の種類は[適用なし]です。
- 税務当局
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/baanerp/tf/gld/tfgld1520m000#ctau
- 税金分類
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税金の種類を識別し、グループ化する方法。照会、レポート、税金の支払の選択に使用されます。たとえば、社会献金に関して失業保険や医療保険の分類を必須にすることができます。
- 所轄税務署
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税金支払先の所轄税務署
- 伝票日付
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財務会計の取引日。伝票日付は常に現地時間で登録されます。通常、財務会計に異なる取引日をマニュアルで入力したか、UTC 時間と現地時間で日付が異なる場合を除いて、伝票日付と取引日は同じになります。
- 取引タイプ
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伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
- 取引先
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関連取引先
- オプション
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- オプション
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- 税金発生元
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- 購買
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購買取引の税金。この種の取引の税金は請求できます。
- 販売
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販売取引の税金。この種の取引の税金は債務です。
- フレキシブルレポートコード
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[フレキシブルレポートコード (tfgld0592m000)] セッションで選択された、該当するフレキシブルレポートコード
- 最終出力
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このチェックボックスがオンの場合、今回がこの分析データの最終出力になります。
- 選択の詳細を出力
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このチェックボックスがオンの場合、使用された選択基準で 1 ページのレポートが出力されます。
- 最終出力を含む
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このチェックボックスがオンの場合、以前に出力したデータも出力されます。
- XML フォーマットの作成
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このチェックボックスがオンの場合、 XML ファイルが作成されます。
このチェックボックスがオフの場合、ASCII ファイルが作成されます。
- レポートオプション
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- 金額フォーマット
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必須amount formatを定義する文字列を指定します。
例
フランスの法的なレポートでは、千単位の区切り文字としてドットが、小数符号にコンマが金額に必要です。
- 日付フォーマット
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必須date formatを定義する文字列を指定します。
例
フランスの法的なレポートで必要な日付フォーマットは
DD/MM/YYYY
です。
- 設定
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- レポート通貨グループ
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複数会社の設定では、[レポート通貨グループ設定 (tfgld0680m000)] セッションで定義したレポート通貨グループ
- 自国通貨
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金額を登録およびレポートするための会社の基準通貨の 1 つです。
複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を定義できます。
- 現地通貨
- 2 つのレポート通貨
- セパレータ
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出力ファイルでカラムセパレータとして使用する文字
デフォルト
「|」
- エクスポートロケーション
-
必要に応じて[ローカルシステム]または[サーバ]を選択します。
- エクスポートディレクトリ
-
ブラウズボタンをクリックし、[フォルダーの参照]ダイアログボックスでディレクトリを選択します。
- エクスポートファイル名
-
ブラウズボタンをクリックし、[開く]ダイアログボックスで、選択したディレクトリ内のファイルを選択します。