為替差の計算 (tfgld5201m000)
セッションの目的: [勘定科目表 (tfgld0508m000)] セッションの [通貨分析] フィールドが [必須、為替差の計算] に設定されている元帳勘定に入力した金額の為替差を計算します。
LN は為替差を計算する通貨コードに関する履歴データおよび開始残高を含む中間ファイルを作成します。
このファイルは、[通貨分析] フィールドの値が [勘定科目表 (tfgld0508m000)] セッションで [必須、為替差の計算] に設定された、サブレベル 0 の元帳勘定に対してのみ作成されます。
このセッションでは、中間ファイルに含まれている値が使用されます。中間ファイルでは合計金額がシステム通貨のオリジナルレートで表示され、新合計金額は[レート日] フィールドから派生した通貨レートで表示されます。
差額の場合、取引は取引ファイルに作成されます。これらの取引は為替差損益勘定に転記されます。
元帳勘定タイプは、為替差益または為替差損のいずれが関係するかによって決まります。
[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションの [未ファイナライズ取引が存在する場合は為替差を計算] チェックボックスがオフの場合、為替差を評価替するには、選択した期間のすべての未ファイナライズ取引をファイナライズします。このチェックボックスがオンの場合、選択された期間の為替差が評価替されます (未ファイナライズ取引を含む)。
- 選択
-
- 選択範囲
-
- 会計期間上限
-
為替差を計算するために、この年度までのすべての取引が選択されます。
- 会計期間上限
-
為替差を計算するために、この期間までのすべての取引が選択されます。
入力された期間は常に最初の期間と比較されます。ここに 9 を入力すると、最初の 9 期間の為替差が計算されます。
- レート日
-
為替差が計算される日付
注:この日付のデフォルト値は、[請求期間]の最終日から取得されます。
- オプション
-
- 現地通貨
-
このチェックボックスがオンの場合、為替レートタイプを指定できます。
- レポート通貨 1
-
このチェックボックスがオンの場合、為替レートタイプを指定できます。
- レポート通貨 2
-
このチェックボックスがオンの場合、為替レートタイプを指定できます。
- 為替差を転記
-
このチェックボックスがオンの場合、計算された差額は、[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションで定義された元帳勘定に転記されます。
このチェックボックスがオフの場合、 LN は、自国通貨別、元帳勘定別、または元帳通貨別に計算した (または転記した) 差額を示すレポートのみを生成します。
- 振戻転記翌期
-
このチェックボックスがオンの場合、後続期間がデフォルト値として使用され、LN により次の会計期間の開始時点に対する振戻転記が生成されます。
注:会計期間を前の会計期間にリセットすることはできません。
- 取引の作成 (振戻)
-
- 伝票日付
-
為替差取引が作成された日付
- 会計期間
-
取引が転記される会計年度
- 会計期間
-
取引が転記される期間
会計期間は、期間 (tfgld0105m000) セッションで定義されます。
- レポート期間
-
取引をレポートする期間
- レポート期間
-
レポート年度と期間番号により、銀行取引のレポート期間が決まります。
レポート期間は、期間 (tfgld0105m000) セッションで定義されます。
- 税金期間
-
税金年度と税金期間により、銀行取引の税金レポートの転記に使用される期間が決まります。
税金期間は、期間 (tfgld0105m000) セッションで定義されます。
- 税金期間
-
税金年度と税金期間により、銀行取引の税金レポートの転記に使用される期間が決まります。
税金期間は、期間 (tfgld0105m000) セッションで定義されます。
- 取引参照
-
すべての取引ラインにリンクされた参照
- バッチ参照
-
取引のグループを記述するバッチ参照
- 伝票
-
[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションで定義された為替差の取引タイプ
- 伝票
-
取引を識別する伝票番号
- バッチ別購買請求書
-
バッチ番号