ディメンションマッピング (tfgld4571m000)

セッションの目的: ディメンションに対する要素グループのマッピングを定義します。マッピングは、要素グループをリンクする 1 つまたは複数の統合伝票タイプに使用されます。

マッピングを定義するには、[マッピング体系 (tfgld4573m000)] セッションの [マッピング体系詳細] タブを使用して、要素の値または範囲をディメンションにマッピングします。

複数会社構造で、[ビジネスオブジェクト会社] フィールド、[財務会社] フィールド、または両方のフィールドに 0 を入力すると、そのマッピングがすべての会社に適用されます。共有マッピングの例外を定義するには、これらのフィールドに会社番号を入力します。

マッピング体系コード

統合取引が転記される元帳勘定と終了ディメンションを定義する体系

マッピング体系バージョン

マッピング体系バージョン

定義済マッピングは、このマッピング体系バージョンだけに有効です。

要素グループコード

マッピング要素がリンクされる要素グループ

ディメンションタイプ

要素がマップされるディメンションタイプ

ビジネスオブジェクト会社

複数会社構造では、マッピングはこのロジスティック会社で作成された統合取引に使用されます。

このフィールドにゼロを入力すると、マッピングはすべての会社に適用されます。

財務会社

複数会社構造では、マッピングはこの財務会社に転記される統合取引に使用されます。

このフィールドにゼロを入力すると、マッピングはすべての会社に適用されます。

優先順位

ディメンションマッピング優先順位。レベル 1 は最も高い優先順位を表します。

LN が優先順位 1 を持つマッピングを基準に取引をマップできない場合、LN はマッピング優先順位 2、さらにそれ以降のマッピングを使用します。

異なる優先順位については、マッピング要素のマップ値と値範囲を重複させることができます。

連番

LN がマッピング要素の値を検索して統合取引のマッピングを見つける順序

適切なパフォーマンスを得るために、最も特殊な要素に連番 1 を付与し、最も一般的なマッピングに最高の連番を付与する必要があります。

マッピング優先順位内のマッピング連番では、マッピング要素のマップされる値と値の範囲を重複させることはできません。

ディメンションを要素から取得

このチェックボックスがオンの場合、要素グループ内にある最初の要素が要素コードに入力されます。

その結果、財務値 (元帳またはディメンション) はリンクされたロジスティック処理の要素値に一致するので、詳細なマッピングは不要です。

ディメンションを要素から取得

マッピング要素コード

ビジネスオブジェクト

財務統合取引処理の文脈において、ビジネスオブジェクトは、品目、購買オーダ、取引先、または出庫のようなロジスティックエンティティまたはロジスティックイベントとなります。

ビジネスオブジェエクトの属性

統合取引を特定の元帳勘定とディメンションにマップするために使用できるビジネスオブジェクトの特性。たとえば、[販売オーダ]ビジネスオブジェクトの場合、[シリーズ]や[販売オーダタイプ]などの属性を備えています。

ディメンション

マッピング要素の値または値の範囲がマップされるディメンション

開始/終了ビジネスオブジェクト要素値

[一般プロジェクト (tcmcs0552m000)] セッションから選択したプロジェクトコード

開始/終了ビジネスオブジェクト要素値

[品目 (tcibd0501m000)] セッションから選択した品目コード