統合取引の転記 (tfgld4282m000)

セッションの目的: 統合取引の範囲を転記します。

[統合取引の転記] をクリックして、その時点で有効なマッピング体系に従って取引を転記します。

マッピング体系でこれが示されると、借方および貸方取引は集約されます。バッチ番号は、[統合パラメータ (tfgld4150s000)] セッションの [バッチ番号の処理] パラメータの設定に従って割り当てられます。

ユーザグループまたは統合ユーザグループの範囲を入力した場合、ユーザグループのユーザにより作成された取引だけが転記されます。

[継続処理頻度] チェックボックスがオンの場合、セッションがオープンである限り、選択した範囲の新規マップ済取引が定期的に転記されます。2 つの転記処理の実行間隔は分単位で入力できます。0 を入力するとその処理は繰り返されません。

注: 

ユーザが統合ユーザグループに属する場合のみ、統合取引を転記できます。

選択範囲
ビジネスオブジェクト会社

商品の製造や輸送といった、ロジスティック処理に使用される LN 会社。取引に関連する全ロジスティックデータは会社のデータベースに保管されます。

財務会社

財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。

ビジネスオブジェクト

財務統合取引処理の文脈において、ビジネスオブジェクトは、品目、購買オーダ、取引先、または出庫のようなロジスティックエンティティまたはロジスティックイベントとなります。

統合伝票タイプコード

財務会計への統合取引のマッピングと転記および財務会計調整のための作業管理取引のタイプを表します。

LN が提供する統合伝票タイプには、それぞれ対応するビジネスオブジェクトが関連付けられています。例: さまざまな販売オーダ取引のための統合伝票タイプには、[販売オーダ]ビジネスオブジェクトがリンクされています。

取引日

販売オーダまたは入庫のような取引を作成したときに入力する日付。取引日は、現在の日付と等しくなるのが一般的です。取引日が現在の日付と異なるのは、前日付取引および期日前取引の場合だけです。内部的には、取引日は UTC 時間で登録されます。

作成日

取引が作成された日付と時刻

ユーザグループ

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 取引が転記される統合ユーザグループ

ユーザグループまたは統合ユーザグループの範囲を入力した場合、ユーザグループのユーザにより作成された取引だけが転記されます。

処理パラメータ
継続処理頻度

このチェックボックスがオンの場合、セッションが開いている限り、選択した範囲内で新規にマッピングされた取引が定期的に転記されます。

2 つの転記処理の実行間隔は分単位で入力できます。0 を入力するとその処理は繰り返されません。

[分]

2 つの転記処理を実行する間の分単位の時間。0 を入力するとその処理は繰り返されません。