インポート済仕訳帳取引の転記 (tfgld2215m000)
セッションの目的: データファイルを仕訳帳取引として総勘定元帳にインポートします。
データは総勘定元帳にインポートする前に、LN のインポートテーブルにロードする必要があります。ロードを行うには、交換モジュールを使用します。[追加ファイルのインポート (ttadv2270m000)] セッションを使用してインポートできる追加ファイルには、JVIMPRT というサンプル交換スキーマが用意されています。
このセッションでは、識別番号を使用してデータをインポートテーブルから総勘定元帳にインポートできます。
インポートバッチに含めなければならないファイル識別番号の範囲を入力します。識別番号はすでに交換交換モジュールに存在している必要があります。
インポート中に発生したすべての問題、あるいはインポート成功の確認を示すレポートが出力されます。
- インポートに成功、または一部成功すると、取引バッチが作成されます。作成されたバッチは、取引 (tfgld1101m000) セッションで編集した後、[ファイナライズ実行番号 (tfgld1609m000)] セッションでファイナライズすることができます。
- インポートが失敗した場合は、エラーを修正してから、交換モジュールで ASCII ファイルを再ロードする必要があります。
- バッチ全体が失敗した場合は、訂正したファイルで同一の識別番号を使用できます。
- インポートが部分的に成功した場合は、オリジナル識別番号がすでに最初の部分的にインポートされたバッチに関連付けられているため、訂正したバッチに新規識別番号を使用する必要があります。
間違った元帳勘定や空の元帳勘定が含まれる仕訳帳取引が正常にインポートされないようにするため、[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションの [外部仕訳帳] タブで、仮勘定を必ず指定してください。
- 選択範囲
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- 識別番号
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インポートするファイルの識別番号の範囲を入力します。識別番号はファイルを 1 回だけインポートするために使用される一意のコードです。番号は ASCII ファイルで提供されます。
注:ファイルのインポートは 1 回だけ試行できます。インポートが成功または部分的に成功した場合、残りをインポートする前に識別番号を変更する必要があります。バッチのインポートの試行が失敗した場合、同一の識別番号を使用できます。
- 識別番号
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ASCII ファイルの内容の識別番号。番号は ASCII ファイルで提供されます。
注:バッチが一部だけ成功した場合、残りをインポートする前に識別番号を変更する必要があります。バッチが完全に失敗した場合は、同じ識別番号が使用できます。
- エラーレポート
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このチェックボックスがオンの場合、発生したエラーのレポートを出力します。
- 監査
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このチェックボックスがオンの場合、監査する仕訳帳取引がインポートされて出力されます。
- 伝票ラインの削除
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このチェックボックスがオンの場合、処理済の仕訳帳取引が選択した範囲から削除されます。
- 仕訳帳インポートワークベンチに転記
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このチェックボックスがオンの場合、総勘定元帳ではなく、[仕訳帳インポートワークベンチ (tfgld2616m000)] セッションのワークベンチに仕訳帳が転記されます。
- インポート仕訳帳
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[仕訳帳インポートワークベンチ (tfgld2616m000)] セッションのワークベンチに仕訳帳が転記されるときに生成されるインポート仕訳帳番号。
- バッチ識別
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- 識別番号
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ASCII ファイルの内容の識別番号。番号は ASCII ファイルで提供されます。
注:バッチが一部だけ成功した場合、残りをインポートする前に識別番号を変更する必要があります。バッチが完全に失敗した場合は、同じ識別番号が使用できます。
- バッチ
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取引を含むバッチ
- 伝票番号
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取引の ID
伝票コードは次の組合せです。
- 取引タイプコード
- シリーズ番号
- 連番