自動元帳勘定照合基準セット詳細 (tfgld1160m000)
セッションの目的: 自動勘定科目照合基準セットの詳細をメンテナンスし、自動勘定科目照合基準コードをセット内の優先順位にリンクさせます。
優先順位は財務会社ごとに定義できます。それぞれの優先順位は、元帳勘定に関する取引の自動照合に使用される個別の処理を示します。それぞれの優先順位に、取引のある照合および取引のない照合の許容範囲を定義できます。
自動照合は、[自動勘定科目照合基準コード (tfgld1562m000)] セッションと [自動勘定科目照合基準コード詳細 (tfgld1163m000)] セッションで定義されているフィールドを基準にします。
- 一般
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- 自動勘定科目照合基準セット
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照合基準による優先順位に関する会社限定のセット。勘定科目照合の優先順位にリンクさせて、自動照合を行うことができます。
- 財務会社
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[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションで選択された[勘定科目照合]の対象となる財務会社
- 優先順位
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照合基準が適用される順序を示します。
- 自動照合基準コード
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照合基準を定義するフィールドのリスト。異なる組合せのフィールドで照合するための優先順位も含みます。
- 取引のない許容範囲
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- 現地通貨の許容額 (取引なし)
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取引なしで照合される金額間の最大差額
- 現地通貨の許容額 (取引なし)
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会社の所在地がある国の通貨。または、現地の税務当局に報告する通貨
複数通貨の場合は、3 つの自国通貨を使用できます。会社で使用する通貨として、次の 3 つの自国通貨を定義できます。
- その会社の現地通貨
- [通貨]
- [通貨]
- 照合済金額の割合
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照合される金額間の最大差額を割合で示したもの
- 許容範囲の計算ベース (取引なし)
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許容率の計算で、最高金額または最低金額のいずれを基準にするかを示します。
- 取引のある許容範囲
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- 現地通貨の許容額 (取引あり)
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取引伴って照合される金額間の最大差額
- 現地通貨の許容額 (取引あり)
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会社の所在地がある国の通貨。または、現地の税務当局に報告する通貨
複数通貨の場合は、3 つの自国通貨を使用できます。会社で使用する通貨として、次の 3 つの自国通貨を定義できます。
- その会社の現地通貨
- [通貨]
- [通貨]
- 照合済金額の許容割合 (取引あり)
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照合される取引額間の最大差額を割合で示したもの
- 許容範囲の計算ベース (取引あり)
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許容率の計算で、最高金額または最低金額のいずれを基準にするかを示します。