納税申告マスタ別税金位置 (tfgld1121m000)
セッションの目的: 税金位置を選択し、納税申告マスタのその他詳細をメンテナンスします。
納税申告マスタに税金位置を追加するには、新規をクリックします。
申告マスタに税金位置を追加するには、国セットの代わりに個々の国に対する税金位置別関係を定義する必要があります。また、税金位置にリンクされた税金コードはいずれも、次の条件を満たす必要があります。
- 申告マスタを定義する国に存在する
- 申告マスタを定義する所轄税務署に存在する
- [財務会計に入力された金額] フィールドが同じ値 ([総額] または [正味額]) である
- 税金の種類が、申告マスタを定義する税のタイプに合致している申告マスタタイプが [社会献金] の場合、税金の種類 ([源泉徴収社会献金] と [社会献金 (会社経費)]) が両方とも許可されている
納税申告書が自動送信可能な場合、[
] メニューの [ ] をクリックします。必須フィールドが納税申告マスタに自動的に追加されます。- 納税申告タイプ
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納税申告のタイプ ([VAT]、[源泉所得税]、または[社会献金])
- 税金分類
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税金の種類を識別し、グループ化する方法。照会、レポート、税金の支払の選択に使用されます。たとえば、社会献金に関して失業保険や医療保険の分類を必須にすることができます。
- 所轄税務署
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納税申告マスタを定義する対象の所轄税務署
- 連番
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納税申告マスタの税金位置またはフィールドの連番
- 詳細
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納税申告詳細ライン別税金位置の番号
- ボックス番号
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支払が報告された取引に関連するボックス番号
- 税金位置
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マスタに属する税金位置
税金位置にリンクされた税金コードについて計算された税額は、納税申告マスタベースの納税申告書に記載されます。
注:国セットに対する税金位置別関係が定義された税金位置は、納税申告マスタに追加できません。
- レイアウト連番
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納税申告書の税金位置またはフィールドの連番
- XML タグ名
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XML 納税申告ファイルの各フィールドの判別に使用される英数字文字列
自動送信対象の納税申告マスタを設定しない場合、このフィールドは空です。
- XML タグタイプ
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XML 納税申告ファイルの各種データタイプの判別に使用されるコード
自動送信対象の納税申告マスタを設定しない場合、このフィールドには[適用なし]が表示されます。
- 必須
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このチェックボックスがオンの場合、現在のフィールド用の XML タグが存在している必要があります。
- 記述
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タグについての説明
- ユーザ定義済タグの内容
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このチェックボックスがオンの場合、タグの値を指定できます。
[XML タグタイプ]がたとえば[テキスト]などの場合、[タグの内容]フィールドでタグの値を指定することができます。
[XML タグタイプ]が[金額]の場合、[タグの内容]フィールドが使用不可になり、[納税申告 (tfgld1625m000)] セッションの[マニュアル申告済税金ボックス (tfgld1527m000)] タブで、タグの値を指定することができます。
- タグの内容
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納税申告書に表示する必要のある、タグまたはフィールドの内容
各申告書の金額は、通常それぞれ異なります。そのため、納税申告マスタ上の金額は指定不可にされています。[XML タグタイプ]が[金額]の場合、[タグの内容]フィールドが使用不可になり、[納税申告 (tfgld1625m000)] セッションの[マニュアル申告済税金ボックス (tfgld1527m000)] タブで、タグの値を指定することができます。
- 親ノード連番
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タグがネスト型タグの場合、このフィールドに入るのは、現在のタグが含まれるタグの連番です。
ネスト型タグの場合、この番号は 1 より大きくなります。
- 金額タイプ
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現在の税金位置の金額に応じた、合計額の増加または減少を示します。
税金位置が現在タグで表されない場合、このフィールドは[適用なし]に設定されます。
- 丸め方法
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金額に使用される丸め方法
各金額に応じて異なる丸め方法を使用するように税務当局から要請を受ける場合があります。
- 桁数
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金額の表示に使用される桁 (数字) の最大数
- 関連会社合計
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現在の税金位置の金額による影響を受ける税金位置の連番