取引 (tfgld1102m300)
セッションの目的: 次の取引ラインを入力します。
- 一般費用に関連する購買請求書。こうした請求書を費用請求書と呼びます。
- 販売請求書
- 振替仕訳
- タイプが[仕訳帳]の現預金取引
- 伝票
-
伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
- 伝票番号
-
取引の ID
伝票コードは次の組合せです。
- 取引タイプコード
- シリーズ番号
- 連番
- ライン
-
取引ライン番号
- 合計額
-
取引通貨で表される合計金額
- 税合計
-
取引金額に課される税額
-
[借方]または[貸方]
- 残余額
-
取引の支払/回収残余額
-
[借方]または[貸方]
- 伝票
-
- 取引明細
-
- シリアル番号
-
取引のシリアル番号または連番。現預金仕訳帳では、ライン番号がシリアル番号に置き換えられます。取引がラインによって指定されるためです。
- 財務会社
-
財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。
- 取引先
-
顧客または発注先などの、商取引を行う当事者。顧客や発注先となる部署を組織内で取引先として定義することもできます。
取引先の定義には次の情報が含まれます。
- 組織の名前と主要な住所
- 使用される言語と通貨
- 税務および法定 ID データ
取引先の担当窓口担当者を取引先とします。取引先の状況によって、処理が実行可能かどうかが決まります。処理のタイプ (販売オーダ、請求書、支払、出荷) は取引先の役割で定義します。
- 取引参照
-
取引のユーザ定義による記述です。
- 元帳勘定
-
財務取引を記録したり、レポートや分析用に取引金額を累計する目的で使用する登録。元帳勘定では、取引を収益、費用、資産、負債などに分類します。
- 評価勘定
-
評価勘定とみなされる元帳勘定。取引ラインを初めて作成するときは評価勘定を指定する必要があります。その後のラインについては、[元帳勘定]および[評価勘定]にデフォルト値が設定されます。このデフォルト値の仕組みは、タイプが[振替仕訳]の[定期取引仕訳帳]の残高を常にゼロに設定しようとする Infor LN 標準のデフォルト値の仕組みに基づいています。関連トピック 標準アルゴリズム
関係会社間取引で、ターゲット会社が現在の会社とは異なるラインをユーザが作成した場合、そのラインの評価勘定は自動的に適切な関係会社間勘定に設定されます。
ユーザがセッションを終了すると、伝票の各ラインについて、その評価勘定が同じ伝票で元帳勘定として使用されているかがチェックされます。使用されていない場合、「ライン # の評価勘定が伝票 # で使用されていません」 というメッセージが表示されます。これは関係会社間勘定には適用されません。
注:このフィールドは、[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションの[評価勘定のレポート]チェックボックスがオンの場合にのみ使用できます。
- ディメンション 1
-
元帳勘定に対する最大 12 の分析勘定基準の 1 つ
- ディメンション 2
-
元帳勘定に対する最大 12 の分析勘定基準の 1 つ
- ディメンション 3
-
元帳勘定に対する最大 12 の分析勘定基準の 1 つ
- ディメンション記述
-
元帳勘定上の縦欄を見るための元帳勘定に対する分析勘定。ディメンションは元帳勘定情報を特定するために使用されます。
- キャッシュフロー理由
-
取引をキャッシュフロー計算書に含める必要がある場合、このフィールドにキャッシュフロー理由が入ります。
- 金額/税金
-
- 通貨
-
取引文書で使用される通貨
- 借方/貸方
-
金額が借方金額か、または貸方金額かを示します。
- 金額
-
取引通貨建ての取引額
- 借方金額
-
取引通貨表示の借方金額
- 貸方金額
-
取引通貨表示の貸方金額
- 借方総額
-
取引通貨表示の借方総額
- 貸方総額
-
取引通貨表示の貸方総額
- 借方正味額
-
取引通貨表示の借方正味額
- 貸方正味額
-
取引通貨表示の貸方正味額
- 金額 ([%s])
-
自国通貨建ての取引額。[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。
- 課税国
-
ユーザが税金を支払う国
注:パラメータ[課税国別登録]が[有効]に設定されている場合、このフィールドは請求書ヘッダから取得され、修正できません。
- 税金コード
-
税率を識別し、LN でどのように税額が計算され登録されるかを決定づけるコード
- 登録コード
-
登録別管轄区域の登録コード
- 自己の ID
-
登録コードに関連付けられた識別番号
- 自己の正式名称
-
登録コードに関連付けられた正式名称
- 取引先 ID
-
取引先の識別番号
- グループ税金コード
-
複数の個別税金コードを表す税金コード。取引に複数の税金コードが適用される場合、その取引にグループ税金コードをリンクすることができます。
たとえば、グループ税金コードには、次の税金コードを含めることができます。
- 付加価値税
- 源泉所得税
- 源泉徴収社会献金
- 総額/正味額
-
取引で入力済の金額
この金額は次のようになります。
- 正味
- 総額
- 税額 (支払通貨)
-
取引通貨建ての税額
- 自国通貨表示の税額
-
自国通貨建ての税額
- 支払割引から除外
-
このチェックボックスがオンの場合、受取済購買請求書のこの取引ラインは[支払割引]計算から除外されます。
- テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
- 税
-
- 税金発生元
-
税金タイプは取引タイプを定義します。[購買]または[販売]です。
- 租税元帳勘定
-
税額の転記先とする元帳勘定
- その他
-
- 期間
-
- 会計期間
-
年度番号。税金期間と組み合わせてこの取引の税金期間を決定します。
-
シリアル番号のセグメントを区切るために使用される文字
- 会計期間
-
期間番号。税金年度と組み合わせてこの取引の税金期間を指定します。
- レポート期間
-
レポート年度
- レポート期間
-
レポート期間
- 数量
-
- 数量 1
-
[勘定科目表 (tfgld0508m000)] セッションで元帳勘定用に選択した単位 1 で表される数量
- 単位 1
-
数量を表す単位
- 数量 2
-
[勘定科目表 (tfgld0508m000)] セッションで元帳勘定用に選択した単位 2 で表される数量
- 単位 2
-
数量を表す単位
- 固定資産管理
-
- 資産番号
-
固定資産取引の場合、資産番号と資産拡張を入力します。
- 開始日付
-
開始日付のタイプ
開始日付のタイプには、以下があります。
- [発効日]:このオプションを選択した場合、指定された日付に調整が行われます。
- [稼動日]:調整を行わない場合は、デフォルトでこのオプションが選択されます。
- 調整日
-
調整が行われる日付
- 源泉徴収税
-
- 源泉徴収税
-
このチェックボックスがオンの場合、請求書に源泉所得税額が含まれています。
- 予算管理
-
- 予算例外
-
このチェックボックスがオンの場合、予算例外またはエラーが[スタンディングオーダ/個別払の転記データ (tfcmg1515m000)] セッションで発生しています。
この問題を修正するには、金額を少なくするか、元帳勘定またはディメンションを変更して別の予算勘定を使用します。この領域でエラーが発生していない場合は、予算管理者が例外を解決します。設定エラーの場合は、その原因となった領域でエラーを修正する必要があります。
注:このチェックボックスが表示されるのは、予算管理能が使用されている場合だけです。
- テキスト
-
- 取引テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、テキストが関連付けられます。