伝票履歴 - 取引ライン (tfgld0618m200)
セッションの目的: 伝票のファイナライズ済取引ラインおよび未ファイナライズ取引ラインとそれらの詳細を表示します。
[評価勘定] フィールドは [伝票履歴 - 取引ライン (tfgld0618m200)] セッションのデータをフィルタリングする際に使用できます。[評価勘定権限 (tfgld0132m000)] セッションで財務会社と取引タイプの組合せについてユーザに権限が付与されている場合、ファイナライズ済取引についてのみ評価勘定を更新できます。評価勘定が同じ伝票内で元帳勘定として使用されていない場合、「ライン # の評価勘定が伝票 # で使用されていません」 というメッセージが表示されます。このチェックは関係会社間勘定には適用されません。
- 伝票
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- 伝票
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伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
- 伝票
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取引の ID
伝票コードは次の組合せです。
- 取引タイプコード
- シリーズ番号
- 連番
- 伝票の状況
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- 保存済
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伝票番号は割当済ですが、伝票はまだ総勘定元帳に転記されていません。この伝票番号は、たとえば請求で生成された伝票用に確保することができます。
- 使用済
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この伝票番号が使用されたファイナライズ未完了または完了済の伝票が存在しています。
- 削除済
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この伝票番号が使用されたファイナライズ未完了の伝票は、削除済です。
- バッチ
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- 会計年度
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会計取引がリンクされている会計年度
- バッチ
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一括して処理される会計取引のグループ。バッチをファイナライズすると、すべての取引が処理されます。エラーが発生した場合、取引は処理されません。
- バッチ参照
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バッチにリンクされている参照
- ファイナライズ実行番号
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ファイナライズされたバッチ範囲の実行番号
- 実行番号
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...
- 自国通貨
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金額を登録およびレポートするための会社の基準通貨の 1 つです。
複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を定義できます。
- 現地通貨
- 2 つのレポート通貨
- 会計体系
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特定のイベントの結果が転記される勘定科目の体系。会計体系は親子階層構造の元帳勘定で構成されています。
- 詳細
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- 伝票日付
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財務会計の取引日。伝票日付は常に現地時間で登録されます。通常、財務会計に異なる取引日をマニュアルで入力したか、UTC 時間と現地時間で日付が異なる場合を除いて、伝票日付と取引日は同じになります。
- 税金期間
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年度番号。税金期間と組み合わせてこの取引の税金期間を決定します。
- 税金期間
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期間番号。税金年度と組み合わせてこの取引の税金期間を指定します。
- 監査
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- 最終使用者
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伝票を最後に修正したユーザ
- 最終使用者
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伝票を最後に修正したユーザの名前
- 最終更新日
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伝票を最後に修正した日付
- ファイナライズ実行者
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転記実行を実施したユーザ
- ユーザ
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取引を入力するユーザの名前
- ファイナライズ日
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[ファイナライズ実行 (tfgld1110m000)] セッションでバッチがファイナライズされた日付
- 予算例外
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このチェックボックスがオンの場合、予算例外またはエラーが[スタンディングオーダ/個別払の転記データ (tfcmg1515m000)] セッションで発生しています。
この問題を修正するには、金額を少なくするか、元帳勘定またはディメンションを変更して別の予算勘定を使用します。この領域でエラーが発生していない場合は、予算管理者が例外を解決します。設定エラーの場合は、その原因となった領域でエラーを修正する必要があります。
注:このチェックボックスが表示されるのは、予算管理能が使用されている場合だけです。
- プロトコル
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- プロトコル年度
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プロトコル番号を生成する年度
注:- プロトコル番号がプロトコル設定なしに生成される場合には、このフィールドに取引登録年度が表示されます。
- プロトコル番号がプロトコル設定によって生成される場合には、このフィールドにプロトコル番号のバッチの会計年度が表示されます。
- プロトコルコード
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各伝票に対する固有の連番
特定の国、たとえばイタリアなどでは固定順序で国内官庁に報告する必要があります。
事前定義済プロトコル番号は転記済取引に自動的に割当てられます。
- プロトコル番号
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伝票のプロトコル番号
伝票の取引タイプのプロトコルコードが記録されている場合、このコードによって番号が決まります。