スケジュール (tfgld0143s000)

セッションの目的: 定期取引仕訳帳取引の伝票日付と転記明細を指定します。

[定期取引仕訳取引の作成 (tfgld0240m000)] を実行すると、LN は取引を作成します。取引の伝票日付は、指定した生成日です。

適切なメニューで [スケジュールの作成] をクリックして [スケジュールの作成 (tfgld0143s100)] セッションを開始し、これを使用して月数または会計期間の範囲に対するスケジュールを作成できます。

定期取引仕訳帳

定期取引仕訳帳定義を識別するコード

定期取引仕訳帳

定期取引仕訳帳定義の説明

生成日

作成した取引の伝票日付

生成日は、[定期取引仕訳帳 (tfgld0140m100)] セッションで定義されている定期取引仕訳帳定義の有効期間内である必要があります。

振戻仕訳タイプが[定期振戻仕訳]の場合、[生成日]は関連する[定期振戻仕訳対象に含む]指示書の[振戻仕訳日]にする必要があります。

スケジュール
期間詳細
会計期間

取引が転記される会計年度および期間

[定期取引仕訳取引の作成 (tfgld0240m000)] セッションで指示書を処理する場合は、期間が 「オープン」 でなければなりません。

振戻仕訳明細
振戻仕訳タイプ
通常振戻仕訳

仕訳帳取引を作成すると、LN により借方が貸方に変更され、貸方が借方に変更されます。

定期振戻仕訳対象に含む

仕訳取引に定期振戻仕訳のマークが付けられます。このタイプの指示書を含む定期取引仕訳帳定義の中には、[定期振戻仕訳]指示書が含まれている必要があります。[振戻仕訳日]は、定期振戻仕訳の生成日と一致している必要があります。

定期振戻仕訳

作成された仕訳帳取引により、振戻仕訳日が定期振戻仕訳スケジュールラインの生成日と一致する同一の定期取引仕訳帳定義の定期取引仕訳帳取引が振り戻されます。このタイプの指示書を含む定期取引仕訳帳定義の中には、[定期振戻仕訳対象に含む]指示書が含まれている必要があります。

適用なし

定期取引仕訳取引は振り戻されず、その他の仕訳取引は振り戻されません。

定期取引仕訳帳定義に[定期振戻仕訳対象に含む]指示書が含まれる場合、[定期振戻仕訳]指示書を少なくとも 1 つ定義する必要があります。

振替仕訳

減価償却費や固定資産税など、実際金額が通常半年または一年に一度決定される見積固定費を該当する部署に毎月割り当てるためなどに使用されます。会計期間の最終月に、毎月の見積原価に対する仕訳取引が振り戻され、毎月の実際原価がそれぞれの部署に割り当てられます。

このタイプを使用して次のものを作成できます。

  • 定期取引仕訳帳の取引
  • 振戻仕訳帳の取引
  • 定期振戻仕訳帳の取引
購買請求書

単純な定期取引の費用請求書を作成するために使用されます。

たとえば、このタイプを使用して、オフィス賃料、保険、リース料といった長期契約の定期的な固定金額を支払うことができます。通常、本社が一括して支払を行い、それぞれの部署または支店に該当するコストが定期的に振り替えられます。

販売請求書

定期販売請求書を作成するために使用されます。

たとえば、各種のサービス原価などの補助コストの自己請求にこのタイプを使用できます。通常、本社が組織全体のコストを支払います。関係会社には、毎月、一定の固定レートで請求が行われます。定期取引仕訳取引は、このような定期的な支払の請求を容易にします。

振戻仕訳日

取引が振り戻されなければならない日付

振戻仕訳タイプが[定期振戻仕訳対象に含む]の場合、日付を入力し、この振戻仕訳日に有効な[定期振戻仕訳]指示書を定義する必要があります。

その他
登録日

定期取引仕訳帳定義の作成日

登録ユーザ

定期取引仕訳帳定義を作成したユーザ

転記詳細
転記詳細
作成日

バッチの作成日

転記済

このチェックボックスがオンの場合、仕訳取引が転記されています。

ユーザによって転記済

バッチを作成したユーザ

バッチ年度

バッチが作成された年度

バッチ

作成されたバッチ番号

伝票

仕訳取引の取引タイプ

伝票番号

仕訳取引の作成済伝票番号

振戻仕訳転記明細
振戻仕訳作成日

振戻取引を作成している場合、これは振戻取引のバッチ作成日になります。

転記済振戻仕訳

このチェックボックスがオンの場合、振戻取引が転記されています。

ユーザによって転記済

振戻仕訳バッチを作成したユーザ

振戻仕訳バッチ年度

振戻仕訳バッチが作成された年度

振戻仕訳バッチ番号

作成されたバッチ番号

振戻伝票

振戻仕訳取引の取引タイプ

振戻伝票

作成された伝票番号