取引タイプシリーズ (tfgld0114m000)

セッションの目的: 特定の取引タイプの最終使用伝票番号を表示または変更します。

選択された取引タイプで新しい番号が使用されると、最終使用伝票番号が 1 だけ増番されます。

取引タイプ

伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。

記述

取引タイプの記述

シリーズの桁数

このフィールドで、シリーズ番号用に確保する必要のある伝票番号桁数を定義できます。

この番号は、 [取引タイプ (tfgld0511m000)] セッションの [シリーズの桁数] フィールドで定義します。

取引シリーズ

シリーズ番号を使用して、特定の取引タイプに応じた伝票番号範囲を確保することができます。

選択された取引タイプに割り当てるシリーズ番号を指定する必要があります。

0 以外の値を入力した場合、選択された取引タイプ用に作成される伝票番号はすべて、入力された番号で始まります。

シリーズ番号の桁数は、[シリーズの桁数] フィールドで指定された値によって決まります。定義できる最大桁数は 4 です。シリーズ番号には現在の年度などを使用できます。

シリーズ番号として 0 を入力した場合は、シリーズ番号が定義されていないと LN で解釈されるため、8 桁すべてを伝票番号に使用できます。

シリーズ記述

コードの記述または名称

税金年度

伝票番号の税金年度

VAT 帳簿にリンクされている取引タイプの場合、このフィールドは必須です。VAT 帳簿取引を処理できるのは、伝票番号の税金年度がバッチの取引入力日に等しい場合のみです。

最終使用番号

シリーズの先頭空番号

シリーズの最初の新規伝票用として、このシリアル番号が生成されます。

最終バッチ日付

最新のバッチの取引入力日

VAT 帳簿にリンクされている取引タイプの場合は、最終バッチ日付が格納されます。

ブロック済

このチェックボックスがオンの場合、シリーズを使用することができません。

登録コード

財務会社に使用される税金登録コード

注: 

このフィールドは、次の場合にのみ適用されます。

  • [コンセプトの有効化 (tcemm4600m100)] セッションで [拡張登録管理] フィールドが [無効] 以外に設定されている
  • [取引タイプ (tfgld0511m000)] セッションで [取引分類] フィールドが次のいずれかに設定されている 
    • [販売請求書]
    • [販売貸方票]
    • [購買請求書]
    • [購買貸方票]
    • [振替仕訳]
    • [現預金]
  • 登録が現在の財務会社に対して定義されます。
識別番号

税金登録当局が発行した一意の英数字コード。このコードは、発行元の国で企業を識別する際に使用されます。ID の長さおよび構造は、国とタイプによって異なります。

登録タイプ

この登録タイプに関して税金データと登録データが表示されます。

注: 

このフィールドが表示されるのは、[一括登録パラメータ (tctax2100m000)] セッションの [複数登録タイプ] チェックボックスがオンの場合のみです。

登録 ID にリンクされていて、法定レポートで使用できる名前

課税国

この課税国に関して税金データと登録データが表示されます。

課税州

課税国のこの州に関して税金データと登録データが表示されます。

その他登録可能

会計伝票で使用されるデフォルト登録コードを示します。

指定可能な値

/baanerp/tc/domains/ynna

注: 

デフォルトでは、このフィールドは [適用なし] に設定されます。

[コンセプトの有効化 (tcemm4600m100)] セッションで [拡張登録管理] コンセプトが [有効] に設定されている場合は、このフィールドを [適用なし] に設定する必要のあるシリーズに対して登録コードが定義されません。