取引テンプレートライン (tfgld0113m000)
セッションの目的: [取引テンプレート (tfgld0512m000)] セッションで選択した取引テンプレートの取引テンプレートライン詳細をメンテナンスします。
次の項目を入力する必要があります。
- 取引が転記される元帳勘定とディメンション
- この取引ラインについて転記するメイン取引額の部分。取引テンプレートタイプに応じて、金額、割合、または係数としてメイン取引額の部分を指定する必要があります。
- 取引テンプレート
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取引を複数の元帳勘定とディメンションに配賦するために作成された (作成および繰り返された) 一連の入力。たとえば、複数の部署またはワークセンタに一般補給品の定期購買請求書を配賦できます。取引セットは伝票に自動的にリンクされます。
- ライン
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ライン番号は取引テンプレートラインを一意に識別します。取引テンプレートに対して定義する引当取引ごとに、LN はライン番号を作成します。
- 入力
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- ターゲット会社
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取引が転記される財務会社
会社グループの財務会社ごとに取引を入力できます。
- 元帳勘定
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メイン取引額のこの部分が転記される元帳勘定
- 評価勘定
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評価勘定とみなされる元帳勘定。取引テンプレートラインを初めて作成するときは評価勘定を指定する必要があります。その後のラインについては、[元帳勘定]および[評価勘定]にデフォルト値が設定されます。このデフォルト値の仕組みは、取引テンプレートの残高を常にゼロに設定しようとする Infor LN 標準のデフォルト値の仕組みに基づいています。関連トピック 標準アルゴリズム
関係会社間取引で、ターゲット会社が現在の会社とは異なるラインをユーザが作成した場合、そのラインの評価勘定は自動的に適切な関係会社間勘定に設定されます。
残高がゼロに等しい取引テンプレートを保存すると、各ラインについて、その評価勘定が同じ取引テンプレートで元帳勘定として使用されているかがチェックされます。使用されていない場合、「ライン # の評価勘定が取引スケジュール # で使用されていません」 というメッセージが表示されます。これは関係会社間勘定には適用されません。
注:このフィールドは、[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションの[評価勘定のレポート]チェックボックスがオンの場合にのみ使用できます。
- ディメンション
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メイン取引額のこの部分が転記されるディメンション
- 税金コード
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税率を識別し、LN でどのように税額が計算され登録されるかを決定づけるコード
税金コードは、税率を識別し、LN が取引テンプレートラインの税額を計算する方法を決定します。
取引テンプレートは種々の国の取引 (伝票番号) にリンクされます。選択済取引テンプレートは国コードにまだリンクされていません。国コードは、選択された取引テンプレートに対して実際の取引が作成されるまで分かりません。
- 税金発生元
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税金タイプは、課税対象の取引タイプを示します。
税金タイプは次のとおりです。
- [購買]
- [販売]
[税金コード]フィールドに税金コードを入力した場合のみ、このフィールドの値を選択できます。
- 割合
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取引テンプレートラインに対して転記する必要があるメイン取引額の割合
取引の種々の取引テンプレートラインに対する割合を定義します。割合の合計は 100 でなければなりません。
- 係数
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取引テンプレートラインに対して転記する必要がある合計取引額の比例部分
- 借方/貸方
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金額が借方金額であるか、貸方金額であるかを示します。
- 金額
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取引テンプレートで選択された取引ラインに割り当てられる金額
取引を作成するときに、取引の金額として組み入れられる金額を入力できます。
- 取引参照
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取引のユーザ定義による記述です。
- 残高
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- 差異
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LN により、選択した取引テンプレートの元帳勘定およびディメンションの組合せにリンクされる、全割合または全金額の総計が表示されます。
- インジケータ
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金額が借方金額か、または貸方金額かを示します。
- 数量
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- 数量 1
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元帳勘定の単位で表された数量
- 数量 1
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元帳勘定の数量が表される単位
このフィールドはサブレベルが 1 以上の元帳勘定ではスキップされます。
- 数量 2
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元帳勘定の単位で表された数量
- 数量 2
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元帳勘定の数量が表される単位
このフィールドは、サブレベルが 1 以上の元帳勘定ではスキップされます。