財務諸表値の処理 (tffst1205m000)
セッションの目的: 財務諸表の定義を [財務値のエクスポート (tffst1204m000)] セッションでエクスポートされた財務値と統合します。この結果、財務諸表値 (tffst300) テーブルに値が入力されます。その後、[財務諸表の値 (tffst3500m000)] セッションで財務諸表詳細をすべて表示できます。
[財務諸表値の処理 (tffst1205m000)] セッションの実行中に [財務諸表の勘定科目構造エクスポート] チェックボックスをオンにすると、財務諸表の親子構造も同時にエクスポートされます。初めて財務諸表を処理する場合、または最後にエクスポートしたときから財務諸表用元帳勘定が変更されている場合にのみ、このチェックボックスをオンにする必要があります。
[財務諸表値の処理 (tffst1205m000)] セッションを実行した後に財務諸表用元帳勘定構造もエクスポートした場合は、外部レポートライターを使用してレポートテーブルからレポートを開始し、このセッションで選択したすべての財務諸表にアクセスできます。
- 設定
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- データソース
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実際データ (履歴データから) と予算データのいずれを使用するか、または両方を使用するかを指定します。
- 期間タイプ
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財務値の処理に使用する期間タイプを選択します。
注:このフィールドが使用できるのは、[データソース]が[実際]または[両方]に設定されている場合のみです。
- 選択範囲
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- ジョブ参照日の使用
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このチェックボックスがオンの場合、ジョブ参照日を使用して、財務会計からエクスポートされた財務値を含む財務諸表定義が処理されます。
- ジョブ参照日
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財務会計からエクスポートされた財務諸表値が処理された日時
注:このフィールドは、[ジョブ参照日の使用] チェックボックスがオンの場合のみ有効です。
- 財務諸表
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財務諸表値を処理する財務諸表の範囲
- 予算
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財務諸表値を処理する予算の範囲
- 年度/期間
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エクスポート選択の時間の範囲
- 財務会社
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エクスポート選択の会社の範囲。同じグループ会社に属する会社範囲の値を処理できます。
- 選択
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- レート日
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為替レートの読み取りに使用する日付
- エクスポートオプション
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- 財務諸表の勘定科目構造エクスポート
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このチェックボックスがオンの場合、財務諸表勘定科目構造がエクスポートされます。
初めて財務諸表を処理する場合、または最後にエクスポートしたときから財務諸表用元帳勘定が変更されている場合にのみ、このチェックボックスをオンにする必要があります。
財務諸表勘定科目の定義から財務諸表用勘定構造が財務諸表レポートテーブルにエクスポートされます。
- 元帳勘定階層をエクスポート
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元帳勘定階層を勘定科目表から財務諸表レポートテーブルにエクスポートするには、このチェックボックスをオンにします。
会社の選択範囲内にあるすべての元帳勘定階層がエクスポートされます。元帳勘定階層の選択範囲をエクスポートする場合は、[元帳勘定階層のエクスポート (tffst1230m000)] セッションを使用できます。
エクスポートされた階層は財務値および財務諸表用元帳勘定階層とともに使用し、元帳勘定階層に沿ってレポートを作成できます。
- ディメンション階層のエクスポート
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ディメンション階層をディメンションマスタから財務諸表レポートテーブルにエクスポートするには、このチェックボックスをオンにします。
会社の選択範囲にあるすべてのディメンション階層がエクスポートされます。ディメンション階層の選択範囲をエクスポートする場合は、[ディメンション階層のエクスポート (tffst1240m000)] セッションを使用できます。
エクスポートされた階層は財務値とともに使用し、ディメンション階層に沿ってレポートを作成できます。
- オプション
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- ゼロ金額を含む
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このチェックボックスがオンの場合、ゼロの金額を持つ値が処理されます。