カラム別財務諸表用元帳勘定比率明細 (tffst1124m000)
セッションの目的: 財務諸表に含まれる比率計算の追加データをメンテナンスします。
- 一般
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- 財務諸表
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子財務諸表用元帳勘定と親財務諸表用元帳勘定で構成できる勘定科目構造。子レベルでは、財務諸表用元帳勘定は元帳勘定とディメンションにリンクされます。財務諸表を使用すると、総勘定元帳と予算モジュールから必要な財務値を収集できます。そしてこのデータは、内部および外部の財務会計レポートと分析に使用できます。
- 財務諸表用元帳勘定
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勘定科目番号
- 財務諸表カラム
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カラム番号
- 比率
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2 つの値の比率を、財務諸表に含まれるデータを使用する特定の公式に基づいて示したもの。たとえば、会社の流動性を示す流動比率や当座比率などがあります。
比率は次の用途で使用します。
- 財務諸表勘定、統合財務諸表用元帳勘定、および付属書類の値を計算する
- 比率の値の計算に使用する、公式の変数を定義する
- 詳細
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- 平均/合計
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- 平均値
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選択した比率に属するすべての比率の値が加算され、これらの値の数で除算されて、平均比率の値となります。
- 合計値
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選択した比率に属するすべての比率の値が加算され、比率の値の合計となります。
- 適用なし
- 変動または固定年度/期間範囲
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- 変動期間
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[期間シフト訂正] フィールドを使用できるように、複数の期間範囲を入力することができます。[財務諸表用元帳勘定値の処理 (tffst1249m000)] セッションを実行すると、これらのフィールドに入力された範囲が考慮されます。選択中に、比率履歴データから値が取得されます。
- 固定期間
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期間が固定されます。これにより、[期間シフト訂正] フィールドが使用できなくなります。選択中に、比率履歴データから値が取得されます。
- カラムに依存
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[財務諸表カラム参照 (tffst1111m000)] セッションで選択した財務諸表カラムに関して定義されている期間選択が LN で使用されます。
- 最新の計算比率
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[比率 (tffst6100m000)] セッションで選択した比率に関して定義されている値が LN で使用されます。これらの値は、どの期間にも影響されません。
注:最初の 3 つのオプションを使用できるのは、[比率 (tffst6100m000)] セッションで[履歴に転記]を選択した場合に限ります。選択しない場合は、[最新の計算比率]しか使用できません。
- 期間詳細
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- 開始期間
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比率の計算に使用するデータの初年度
- 開始期間
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比率の計算に使用するデータの第 1 期間
- 開始期間 - 期間シフト訂正
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[財務諸表用元帳勘定値の処理 (tffst1249m000)] セッションの[会計期間]および[レポート期間]のフィールドによって決まる開始期間からずれる期間数を入力します。このセッションの実行時に、LN により、ここに入力された期間数が考慮されます。期間を逆算するには、数値の前に 「-」 を入力します。
注:このフィールドが使用できるのは、[変動または固定年度/期間範囲]フィールドで[変動期間]を選択した場合のみです。
- 終了期間
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比率の計算に使用するデータの最終年度
- 終了期間
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比率の計算に使用するデータの最終期間
- 終了期間 - 期間シフト訂正
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[財務諸表用元帳勘定値の処理 (tffst1249m000)] セッションの[会計期間]および[レポート期間]のフィールドによって決まる終了期間からずれる期間数を入力します。このセッションの実行時に、LN により、ここに入力された期間数が考慮されます。期間を逆算するには、数値の前に 「-」 を入力します。
注:このフィールドが使用できるのは、[変動または固定年度/期間範囲]フィールドで[変動期間]を選択した場合のみです。