財務諸表用元帳勘定/カラムの明細 (tffst1123m000)
セッションの目的: 特定の財務諸表用元帳勘定の各カラムに含める値を指定します。
カラム仕様を使用することにより、特定の財務諸表用元帳勘定の値をまとめて変更できます。この変更は、[財務諸表 (tffst1600m000)] セッションで財務諸表カラムに公式を割り当て、このカラムの参照について公式を計算することで行われます。
例
財務諸表の座標は、元帳勘定とカラムの組合せにより決まります。財務諸表 100 には、財務諸表用元帳勘定 1700、1800、1900、および 2000 があります。これらの財務諸表用元帳勘定について 2 列が定義されています。
カラム 1 | カラム 2 | |
---|---|---|
1700 | X1 | X2 |
1800 | X3 | X4 |
1900 | X5 | X6 |
2000 | X7 | X8 |
Xn = 財務諸表の座標
X3 の値を変更するには、次のデータを入力します。
- [財務諸表]: 100
- [財務諸表用元帳勘定]: 1000
- [財務諸表カラム]: 1
- [略称]: 支払済金額
- [値]: 2000
この結果、X3 に定義されている値が 2000 に置換されます。
- 財務諸表
-
子財務諸表用元帳勘定と親財務諸表用元帳勘定で構成できる勘定科目構造。子レベルでは、財務諸表用元帳勘定は元帳勘定とディメンションにリンクされます。財務諸表を使用すると、総勘定元帳と予算モジュールから必要な財務値を収集できます。そしてこのデータは、内部および外部の財務会計レポートと分析に使用できます。
- 財務諸表用元帳勘定
-
勘定科目番号
- 財務諸表カラム
-
カラム番号
- 略称
-
値の変更理由を示します。
- 値
-
新しい値を入力します。
- 値
-
財務諸表通貨
- 選択値
-
[財務諸表用元帳勘定値の処理 (tffst1249m000)] セッションで選択した値
- 値の修正可能
-
このチェックボックスがオンの場合、 [財務諸表用元帳勘定値の処理 (tffst1249m000)] セッションの[ ]コマンドを使用して、値を変更できます。
このチェックボックスがオフの場合、このフィールドの値を上書きすることはできません。