取引明細書レイアウト (tffst0110m000)
セッションの目的: 取引明細書レイアウトの定義とメンテナンスを行います。
- レイアウト定義
-
- レイアウトタイプ
-
3 つのレイアウトタイプがあります。
次のいずれかを選択します。
- [財務諸表]
- [付属書類]
- [統合]
- 開始レイアウト
-
財務諸表レイアウトによって、財務諸表の全体的な表示方法が指定されます。このレイアウトには、余白、カラムと勘定科目のヘッダデータ、ヘッダとフッタのテキストなどが含まれます。このデータを使用して、財務諸表を作成します。選択したレイアウトコードに対応するパラメータに基づいて、財務諸表データの整列が行われます。
- 状況
-
財務諸表レイアウトの状況
次のいずれかになります。
- [修正]
- [レポート作成済]
- [作成エラー]
- [固定費]
注:このフィールドを使用できるのは、状況が[レポート作成済]または[固定費]の場合に限ります。
- 財務諸表レポートを RPT に自動変換
-
このチェックボックスがオンの場合、この財務諸表レポートが BIRT 互換のフォーマットに変換されます。
注:BIRT テンプレートを使用する場合は、[財務諸表値の出力 (tffst1450m000)] セッションで 「RPT」 を出力デバイスとして選択します。
- レイアウトサイズ
-
- フォントサイズ
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使用するフォントサイズ
- 小
-
財務諸表を A4 フォーマットで出力する場合、各取引明細書ラインには最大で 132 文字が記載されます。
- 大
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財務諸表を A4 フォーマットで出力する場合、各取引明細書ラインには最大で 80 文字が記載されます。
- 中
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財務諸表を A4 フォーマットで出力する場合、各取引明細書ラインには最大で 94 文字が記載されます。
- ページ幅
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財務諸表ラインあたりの最大文字数
注:このフィールドに入力できる値は、[フォントサイズ]フィールドで選択した項目によって異なります。
- 上マージン
-
各ページの冒頭にある空白ライン数を指定します。
- 下マージン
-
各ページの下部の空白ライン数を指定します。
- 左マージン
-
ページの左端の空白カラム数を指定します。
- カラム定義
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- カラムセパレータ
-
カラムを区切るための文字
- カラムヘッダライン数
-
カラムヘッダラインには、財務諸表のカラムの説明があります。
カラムヘッダのテキスト用に予約するライン数を入力します。入力できる最小値は 「0」 であり、この場合にはヘッダラインがありません。最大ライン数は 3 です。
- カラムヘッダの前のライン
-
ラインの内容で、カラムの説明を持つカラムヘッダラインの前にあります。
- 空白
-
空白が挿入されます。
- 一重線
-
「---」 を含むラインが挿入されます。
- 二重線
-
「===」 を含むラインが挿入されます。
- 下線
-
「___」 を含むラインが挿入されます。
- 図形線
-
グラフィックラインが挿入されます。
- 線なし
-
示された品目の直下に、財務諸表のテキストが続いて表示されます。
- カラムヘッダの後のライン
-
ラインの内容で、カラムの説明を持つカラムヘッダラインの後にあります。
- 空白
-
空白が挿入されます。
- 一重線
-
「---」 を含むラインが挿入されます。
- 二重線
-
「===」 を含むラインが挿入されます。
- 下線
-
「___」 を含むラインが挿入されます。
- 図形線
-
グラフィックラインが挿入されます。
- 線なし
-
示された品目の直下に、財務諸表のテキストが続いて表示されます。
- 財務諸表用元帳勘定の位置
-
財務諸表用元帳勘定コードを持つカラムヘッダのカラム位置
注:「0」 (ゼロ) を入力すると、カラムは出力されません。
- カラムヘッダ財務諸表用元帳勘定
-
カラムヘッダのテキスト
- 財務諸表用元帳勘定記述の位置
-
財務諸表用元帳勘定の説明を持つカラムヘッダのカラム位置
注:「0」 (ゼロ) を入力すると、カラムは出力されません。
- カラムヘッダ財務諸表用元帳勘定記述
-
財務諸表用元帳勘定の説明を持つカラムヘッダの名前
- テキスト処理
-
- 勘定テキストの位置
-
財務諸表用元帳勘定にリンクされた勘定テキストの最初の文字が出力されるカラム位置
例
[フォントサイズ]を[中]に設定します。
[ページ幅]: 94
財務諸表は A4 サイズで出力されます。このフィールドに 「40」 を入力すると、各ラインの 54 桁は財務諸表用元帳勘定にリンクされたテキストに使用できます。
注:このフィールドを空にすると、財務諸表の作成時に LN で勘定テキストが生成されません。
- 勘定テキストの前のライン
-
財務諸表用元帳勘定にリンクされた勘定テキストを持つラインの前にあるラインの内容
- 空白
-
空白が挿入されます。
- 一重線
-
「---」 を含むラインが挿入されます。
- 二重線
-
「===」 を含むラインが挿入されます。
- 下線
-
「___」 を含むラインが挿入されます。
- 図形線
-
グラフィックラインが挿入されます。
- 線なし
-
示された品目の直下に、財務諸表のテキストが続いて表示されます。
- 勘定テキストの後のライン
-
財務諸表用元帳勘定にリンクされた勘定テキストを持つラインの後にあるラインの内容
- 空白
-
空白が挿入されます。
- 一重線
-
「---」 を含むラインが挿入されます。
- 二重線
-
「===」 を含むラインが挿入されます。
- 下線
-
「___」 を含むラインが挿入されます。
- 図形線
-
グラフィックラインが挿入されます。
- 線なし
-
示された品目の直下に、財務諸表のテキストが続いて表示されます。
- 指定の調整取引の出力
-
このチェックボックスがオンの場合、 調整取引が財務諸表に挿入されます。これらの取引は、関連する財務諸表用元帳勘定を含むラインの後に挿入されます (対応する値は調整金額)。
例
勘定 X は借方に金額 100、50 の調整取引があります。
オンにするチェック ボックス
カラム A 勘定科目 X 150 (調整処理を含む) テキスト 50 オフにするチェック ボックス
カラム A 勘定科目 X 150 - 調整取引テキスト
-
財務諸表に出力する調整処理にリンクされるテキスト
- 繰越テキストの位置
-
繰越合計にリンクされたテキストの最初の文字が出力される位置
例
[フォントサイズ]を[中]に設定します。
[ページ幅]: 94
財務諸表は A4 サイズで出力されます。このフィールドに 「40」 を入力すると、各ラインの 54 桁は繰越合計にリンクされたテキストに使用できます。
注:このフィールドを空にすると、財務諸表の作成時に LN で繰越合計が生成されません。
- 繰越テキスト
-
繰越合計は、各ページの小計とともに出力されます。
- 総計テキストの位置
-
総計にリンクされたテキストの最初の文字が出力されるカラム位置
例
[フォントサイズ]を[中]に設定します。
[ページ幅]: 94
財務諸表は A4 サイズで出力されます。このフィールドに 「40」 を入力すると、各ラインの 54 桁は総計にリンクされたテキストに使用できます。
注:このフィールドを空にすると、財務諸表の作成時に LN で総計テキストが生成されません。
- 総計テキスト
-
財務諸表の総計とともに出力されるテキスト
- 総計の前のライン
-
総計を持つラインの前にあるラインの内容
- 空白
-
空白が挿入されます。
- 一重線
-
「---」 を含むラインが挿入されます。
- 二重線
-
「===」 を含むラインが挿入されます。
- 下線
-
「___」 を含むラインが挿入されます。
- 図形線
-
グラフィックラインが挿入されます。
- 線なし
-
示された品目の直下に、財務諸表のテキストが続いて表示されます。
- 総計の後のライン
-
総計を持つラインの後にあるラインの内容
- 空白
-
空白が挿入されます。
- 一重線
-
「---」 を含むラインが挿入されます。
- 二重線
-
「===」 を含むラインが挿入されます。
- 下線
-
「___」 を含むラインが挿入されます。
- 図形線
-
グラフィックラインが挿入されます。
- 線なし
-
示された品目の直下に、財務諸表のテキストが続いて表示されます。
- ヘッダ
-
このチェックボックスがオンの場合、各ページの最上部にヘッダテキストが出力されます。
- ヘッダの後のライン
-
ヘッダの後にあるラインの内容
- 空白
-
空白が挿入されます。
- 一重線
-
「---」 を含むラインが挿入されます。
- 二重線
-
「===」 を含むラインが挿入されます。
- 下線
-
「___」 を含むラインが挿入されます。
- 図形線
-
グラフィックラインが挿入されます。
- 線なし
-
示された品目の直下に、財務諸表のテキストが続いて表示されます。
-
このチェックボックスがオンの場合、各ページの最下部にフッタテキストが出力されます。
- フッタ前のライン
-
フッタの前にあるラインの内容
- 空白
-
空白が挿入されます。
- 一重線
-
「---」 を含むラインが挿入されます。
- 二重線
-
「===」 を含むラインが挿入されます。
- 下線
-
「___」 を含むラインが挿入されます。
- 図形線
-
グラフィックラインが挿入されます。
- 線なし
-
示された品目の直下に、財務諸表のテキストが続いて表示されます。
- 問題テキスト
-
- ゼロ除算の問題テキスト
-
財務諸表の作成時に ([財務諸表カラム (tffst1105m000)] セッションの[公式]フィールドで定義された) 値をゼロで除算する必要がある場合に財務諸表に挿入するテキスト。この場合、値は出力されず、ここに定義したテキストがこの位置に出力されます。
- 選択範囲外の問題テキスト
-
カラム内に、[財務諸表カラム (tffst1105m000)] セッションの[丸め前の値選択]フィールドと[丸め後の値選択]フィールドのいずれかでこのカラムに関して定義された基準に一致しない値がある場合に、財務諸表に挿入するテキスト
- 不明な分母勘定の問題テキスト
-
カラムに分母勘定がない場合に財務諸表に挿入するテキスト。この場合、LN では、上記のカラムを基準にして値を計算することができません。特定の勘定科目が分母勘定であることを示すには、[財務諸表カラム (tffst1105m000)] セッションの[割合計算の分母カラム]フィールドを使用します。
注:- このテキストを含めることができるのは、該当するカラムに関して[財務諸表カラム (tffst1105m000)] セッションの[カラムタイプ]フィールドで[勘定での割合]が選択されている場合に限ります。
- 分母勘定の値ではなく、問題テキストが出力される場合は、このテキストが比較カラム (カラム 2) にも出力されます。カラム 2 は、相対的な割合が表示されるカラムです。この割合は、カラム 1 の金額を分母の値と対比して計算されます。
例
カラム 1 カラム 2 A 100 A 分母以外の勘定 B 200 B 分母以外の勘定 C 300 C 分母以外の勘定 D 400 D 分母以外の勘定 E 500 E 分母以外の勘定 F 600 F 分母以外の勘定 - カラム 1 金額なしの問題テキスト
-
カラム 1 の値の代わりに問題テキストが表示される場合に、財務諸表に含めるテキスト
このテキストを含めることができるのは、該当するカラムに関して[財務諸表カラム (tffst1105m000)] セッションの[カラムタイプ]フィールドで次のいずれかのオプションが選択されている場合に限ります。
- [勘定での割合]
- [カラムでの割合]
注:カラム 1 の値が分母勘定として定義されている場合、このテキストは出力されません。この場合は、[不明な分母勘定の問題テキスト]フィールドに定義されたテキストが出力されます。
例
カラム 2 は分母のカラムです。カラム 3 には、相対的な割合があります。
[ゼロ除算の問題テキスト]: Division 0
[選択範囲外の問題テキスト]: Out of Sel.
[カラム 1 金額なしの問題テキスト]: No Am. Col 1
[分母カラム金額なしの問題テキスト]: No 100% Am.
カラム 1 カラム 2 カラム 3 A 100 A Division 0 A No 100% Am. B 200 B 400 B 50.0 C Division 0 C 200 C No Am. Col 1 D 500 D 300 D 166.7 E 600 E 800 E 75.0 F 600 F 700 F 114.3 G Out of Sel. G 1200 G No Am. Col 1 H 1000 H 1320 H 75.6 - 分母カラム金額なしの問題テキスト
-
分母カラムの値の代わりに問題テキストが表示される場合に、財務諸表に含めるテキスト
注:このテキストを含めることができるのは、該当する勘定科目に関して[財務諸表カラム (tffst1105m000)] セッションの[カラムタイプ]フィールドで[カラムでの割合]が選択されている場合に限ります。
例
カラム 2 は分母のカラムです。カラム 3 には、相対的な割合があります。
[ゼロ除算の問題テキスト]: Division 0
[分母カラム金額なしの問題テキスト]: No 100% Am.
カラム 1 カラム 2 カラム 3 A 60 A 100 A 80 B 120 B 110 B 109.1 C 60 C 62 C 96.8 D 105 D 120 D 87.5 E 170 E Division 0 E No 100% Am. F 140 F 100 F 77.8 G 110 G 135 G 81.5 H 55 H 34 H 161.8