実績値にもとづく固定予算データの再計算 (tffbs1205m000)
セッションの目的: 総勘定元帳の履歴テーブルに蓄積された実際金額を基準として、予算金額および数量を再計算します。
この再計算は、総勘定元帳履歴から得られる実際の金額および数量に基づいています。
次の範囲を指定する必要があります。
- [期間]: 再計算する予算期間の範囲
- [GLD の期間]: 実際金額を取得する会計期間の範囲
- [予算期間]: 計算の土台として使用する予算期間の範囲
[再計算] をクリックして、計算を開始します。
以下のように 2 種類の合計が計算されます。
- 合計 A: ディメンションと元帳勘定の組合せそれぞれについて、[GLD の期間] 範囲における実際金額の合計
- 合計 B: 予算ディメンションと元帳勘定の組合せそれぞれについて、[予算期間] 範囲における予算金額の合計
予算ディメンションと元帳勘定の組合せそれぞれについて、以下のように新しい予算金額が算出されます。
新しい予算金額 = 古い予算金額 x (合計 A ÷ 合計 B)
元帳勘定の配分モードに従って、予算年度または予算期間の新しい予算金額で予算を更新します。
注:
複数ディメンション予算の場合、[年度別予算 (tffbs0505m000)] セッションの [変動 予算] チェックボックスがオフの場合にのみ再計算可能です。
- 年度
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選択済予算データの再計算を求める年度
- 予算
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実際数値に基づいた金額と数量の再計算を求められる予算