一括減価償却修正 (tffam8231m000)

セッションの目的: 複数の資産に対する減価償却を再計算または修正します。1 冊または複数の関連帳簿の資産において前の期間に発生した減価償却を再計算する場合、資産減価償却を修正します。修正を行う場合、LN は各期間の合計が新しい減価償却額になるように各期間ごとの新しい減価償却額を計算し、前の減価償却取引を調整します。一度に 1 社の一括減価償却を行うことができます。

一緒に減価償却を修正する資産を取得するには、基準フィールドに値を入力するか、基準フィールドを空白のままにして LN 内のすべての資産に対して取引を行います。

各帳簿において、LN はまず減価償却を行う必要があるかどうかを決定します。減価償却が行われていない場合、最後の減価償却日を計算し、その日までのすべての期間の減価償却取引が処理されます。減価償却を計算する際、LN は新規の値を算出して既存の値と比較します。その差異はその期間の仕訳として記録されます。

注: 

総勘定元帳モジュール内の期間はオープンしている必要があり、前の期間の取引は減価償却の再計算を行うため消去してはなりません。

資産番号

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 資産番号

資産拡張

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 資産拡張

分類

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 分類

小分類

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 小分類

資産帳簿

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 帳簿コード

グループ

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 資産グループ

投資税額控除方法

一括資産取引を行いたい資産に関連付けられた投資税額控除 (ITC 方法) の範囲を指定します。

自動車

このオプションの選択肢は次のとおりです。

  • [選択] を選択すると、資産 (tffam1500m000) セッションで [自動車] とマーク付けされた資産だけが減価償却されます。
  • [未選択] を選択すると、資産 (tffam1500m000) セッションで [自動車] とマーク付けされていない資産だけが減価償却されます。
  • [適用なし] を選択すると、自動車の状況に関係なく取引が行われます。
指定

次を選択できます。

  • [選択] を選択すると、資産 (tffam1500m000) セッションで [指定] とマーク付けされた資産だけが減価償却されます。
  • [未選択] を選択すると、資産 (tffam1500m000) セッションで [指定] とマーク付けされていない資産だけが減価償却されます。
  • [適用なし] を選択すると、指定した状況に関係なく取引が行われます。
新規

[選択] を選択すると、資産 (tffam1500m000) セッションで [新規] とマーク付された資産だけが修正されます。[未選択] を選択すると、資産 (tffam1500m000) セッションで [新規] とマーク付けされていない資産だけが修正されます。[すべて] を選択すると、取引は [新規] の状況に関係なく実行されます。

減価償却コード

年度にわたって固定資産の減価償却を展開する方法

一括修正を行いたい資産に関連付けられた減価償却方法の範囲を指定します。

資産タイプ

一括修正を行いたい資産に関連付けられた資産タイプコードの範囲を指定します。

ビンテージ/グループ勘定

一括減価償却を行いたい資産のグループに関連付けられた ADR ビンテージまたは MACRS グループ勘定科目の範囲を指定します。

稼動日

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 稼働日

デフォルト

現在の日付

現在の数量

一括減価償却を行いたい資産のグループが共有する現在の数量範囲を指定します。

正味帳簿価額

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 正味帳簿価額

正味帳簿価額

自国通貨で表される資産の帳簿価額

[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

ダミーラベル

一括修正を行いたい資産に関連付けられた所在勘定科目を指定します。資産の物理的な所在を定義する所在セグメントを最大 8 個まで選択できます。

年度/期間

減価償却が修正される年度

デフォルト

デフォルト値は現在の年度に設定されます。

/

期間によって、一年が週、月、四半期などの定期的な間隔に分割され、統計、時間会計、計画、原価管理などの目的に使用できます。

デフォルト

デフォルト値は現在の期間に設定されます。

選択した資産の減価償却が修正される期間です。

仕訳を入力しない

このチェックボックスがオンの場合、この取引に関して、総勘定元帳モジュールでは仕訳は作成されません。

このチェックボックスがオンの場合、エラーレポートが出力されます。

資産帳簿

帳簿コードの範囲を指定し、減価償却を修正します。

注: 

減価償却を修正する帳簿コードは、選択基準パネルで使用される帳簿コードとは異なる場合があります。

帳簿タイプ

帳簿タイプの範囲を指定し、減価償却を修正します。