資産帳簿調整 (tffam8225m000)

セッションの目的: 調整する資産帳簿の範囲を指定します。各資産帳簿において、LN はまず調整が可能かどうかを検証します。資産計上されている資産のみを調整することができます。調整は取引として記録されます。

資産に関して、帳簿ごとに異なる可能性がある値を変更する場合は、帳簿ごとに調整を記録します。多くの資産を関連する 1 つ以上の帳簿中で変更するときは、帳簿による一括調整を記録します。

値を一緒に調整したい資産帳簿を取得するためには、基準フィールドに値を入力します。基準フィールドを空のままにしておくと、LN ですべての資産に対する取引が実行されます。帳簿に関連する 1 つ以上の資産を調整することができます。また、資産に関連する 1 つ以上の帳簿を調整することもできます。

調整の対象とする資産帳簿に関する基準を選択した後に、新値を入力し、LN に変更を適用させる先の帳簿を選択します。調整した値に基づいて、減価償却を訂正する必要があります。

注: 

調整日として、資産の稼働日よりも前の日付を入力することはできません。また、第 1 期減価償却法を選択する場合、調整日は必ず稼働日に発効します。

資産番号

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 資産番号

資産拡張

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 資産拡張

帳簿別の一括調整を行いたい資産の範囲を指定します。

分類

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 分類

小分類

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 小分類

グループ

一括調整を行いたい資産のグループに関連付けられた資産グループコードの範囲を指定します。

投資税額控除方法

一括資産取引を行いたい資産に関連付けられた投資税額控除 (ITC 方法) の範囲を指定します。

自動車

取引を実行するための基準を選択します。[選択済]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっている資産に対して行われます。[未選択]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっていない資産に対してのみ行われます。[適用なし]を選択すると、取引はその他の基準に基づいて行われます。

指定

取引を実行するための基準を選択します。[選択済]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっている資産に対して行われます。[未選択]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっていない資産に対してのみ行われます。[適用なし]を選択すると、取引はその他の基準に基づいて行われます。

新規

取引を実行するための基準を選択します。[選択済]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっている資産に対して行われます。[未選択]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっていない資産に対してのみ行われます。[適用なし]を選択すると、取引はその他の基準に基づいて行われます。

減価償却コード

年度にわたって固定資産の減価償却を展開する方法

一括調整を行いたい資産に関連付けられた減価償却方法の範囲を指定します。

資産タイプ

米国法定課税減価償却所要に対する固定資産の分類

一括調整を行いたい資産に関連付けられた資産タイプコードの範囲を指定します。

ビンテージ/グループ勘定

一括調整を行いたい資産に関連付けられたビンテージ/グループ勘定科目の範囲を指定します。

稼動日

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 稼働日

現在の数量

一括調整を行いたい資産のグループが共有する現在の数量範囲を指定します。

ダミーラベル

一括調整を行いたい資産に関連付けられた所在勘定科目を指定します。資産の物理的な所在を定義する所在セグメントを最大 8 個まで選択できます。

理由

新しい調整処理に対する調整理由タイプの理由コードを入力します。

理由コードは[理由 (tffam6550m000)] セッションでメンテナンスされます。

調整処理の理由コードは[資産帳簿取引照会 (tffam8501m000)] セッションの[調整 - 明細 (tffam8520s000)] サブセッションで検索できます。

記述

コードの記述または名称

開始日付

発効日が選択されると、調整は資産の発効日に行われます。それ以外の場合は、稼働日に行われます。

仕訳を入力しない

このチェックボックスがオンの場合、この取引に関して、総勘定元帳モジュールでは仕訳は作成されません。

エラーレポートを出力

このチェックボックスがオンの場合、エラーレポートが出力されます。

取引通貨

自国通貨とは異なる可能性のある取引通貨

自国通貨

金額を登録およびレポートするための会社の基準通貨の 1 つです。

複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を定義できます。

  • 現地通貨
  • 2 つのレポート通貨

[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

レート

処理/取引の為替レートなど、標準スケールに従って決められた料金または支払金額

レート係数

LN で取引通貨または請求通貨の金額を自国通貨に換算する際の除数として使用される係数。レート係数は通常、韓国ウォンなどの相対的に価値の低い通貨を換算する場合に使用されます。

資産タイプ

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

資産タイプ

前のフィールドで [取替] を選択した場合、新しい資産タイプを選択する必要があります。

記述

コードの記述または名称

減価償却コード

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

減価償却コード

既存の減価償却コードを指定する新規の減価償却コードで置き換えます。このフィールドが空白の場合は変更は行われません。

記述

コードの記述または名称

減価償却頻度

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

減価償却頻度

既存の頻度を、指定する新規の頻度で置き換えます。このフィールドが空白の場合は何も行われません。

記述

コードの記述または名称

残存価額以下減価償却

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

残存価額以下減価償却

[Yes]を選択すると、その資産は残存価額以下で減価償却されます。[No]を選択すると、その資産は残存価額以下では減価償却されません。

減価償却転記可能

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

減価償却転記可能

[Yes]を選択すると減価償却の転記が許可されます。[No]を選択すると減価償却の転記は許可されません。

資産耐用期間 (年数/期間)

行いたい変更に該当する演算子を選択します。

  • 資産計上利息金額の値を増加させるには、プラス記号 ([+]) を選択します。
  • 値を減少させるには、マイナス記号 ([-]) を選択します。
  • 値を他の値で乗算するには、アスタリスク ([*]) を選択します。
  • 除算するには、スラッシュ ([/]) を選択します。
  • 変更するには、[変更]を選択します。
  • 値を変更しない場合は、[変更なし]を選択します。
注: 

自国通貨以外の通貨金額をこのフィールドに入力すると、レートとレート係数を組み合わせた取引通貨が自国通貨金額の計算に使用されます。これは演算子タイプが追加、減算、取替の場合に使用されます。

+
変更
-
*
/
変更なし
減価償却済
資産耐用年数 (年数/期間)

年数で新しい資産耐用年数を取得する際に使用される値

資産耐用年数 (年数/期間)

月数で新しい資産耐用年数を取得する際に使用される値

資産耐用期間 (単位)

行いたい変更に該当する演算子を選択します。

  • 資産計上利息金額の値を増加させるには、プラス記号 ([+]) を選択します。
  • 値を減少させるには、マイナス記号 ([-]) を選択します。
  • 値を他の値で乗算するには、アスタリスク ([*]) を選択します。
  • 除算するには、スラッシュ ([/]) を選択します。
  • 変更するには、[変更]を選択します。
  • 値を変更しない場合は、[変更なし]を選択します。
注: 

自国通貨以外の通貨金額をこのフィールドに入力すると、レートとレート係数を組み合わせた取引通貨が自国通貨金額の計算に使用されます。これは演算子タイプが追加、減算、取替の場合に使用されます。

+
変更
-
*
/
変更なし
減価償却済
資産耐用年数 (単位)

単位数で新しい資産耐用年数を取得する際に使用される値

現在原価

行いたい変更に該当する演算子を選択します。

  • 資産計上利息金額の値を増加させるには、プラス記号 ([+]) を選択します。
  • 値を減少させるには、マイナス記号 ([-]) を選択します。
  • 値を他の値で乗算するには、アスタリスク ([*]) を選択します。
  • 除算するには、スラッシュ ([/]) を選択します。
  • 変更するには、[変更]を選択します。
  • 値を変更しない場合は、[変更なし]を選択します。
注: 

自国通貨以外の通貨金額をこのフィールドに入力すると、レートとレート係数を組み合わせた取引通貨が自国通貨金額の計算に使用されます。これは演算子タイプが追加、減算、取替の場合に使用されます。

+
変更
-
*
/
変更なし
減価償却済
現在原価

新しい現在原価を取得する際に使用される値。金額は取引通貨、レート係数、およびレート情報を使用して自国通貨に変換されます。

減価償却累計額

行いたい変更に該当する演算子を選択します。

  • 資産計上利息金額の値を増加させるには、プラス記号 ([+]) を選択します。
  • 値を減少させるには、マイナス記号 ([-]) を選択します。
  • 値を他の値で乗算するには、アスタリスク ([*]) を選択します。
  • 除算するには、スラッシュ ([/]) を選択します。
  • 変更するには、[変更]を選択します。
  • 値を変更しない場合は、[変更なし]を選択します。
  • 減価償却累計額を変更するには、[減価償却済]を選択して資産帳簿状況を減価償却済にします。
注: 

自国通貨以外の通貨金額をこのフィールドに入力すると、レートとレート係数を組み合わせた取引通貨が自国通貨金額の計算に使用されます。これは演算子タイプが追加、減算、取替の場合に使用されます。

+
変更
-
*
/
変更なし
減価償却済
減価償却累計額

新しい減価償却累計額を取得する際に使用される値。金額は取引通貨、レート係数、およびレート情報を使用して自国通貨に変換されます。

残存価額

行いたい変更に該当する演算子を選択します。

  • 資産計上利息金額の値を増加させるには、プラス記号 ([+]) を選択します。
  • 値を減少させるには、マイナス記号 ([-]) を選択します。
  • 値を他の値で乗算するには、アスタリスク ([*]) を選択します。
  • 除算するには、スラッシュ ([/]) を選択します。
  • 変更するには、[変更]を選択します。
  • 値を変更しない場合は、[変更なし]を選択します。
注: 

自国通貨以外の通貨金額をこのフィールドに入力すると、レートとレート係数を組み合わせた取引通貨が自国通貨金額の計算に使用されます。これは演算子タイプが追加、減算、取替の場合に使用されます。

+
変更
-
*
/
変更なし
減価償却済
残存価額

新しい残存価額を取得する際に使用される値。金額は取引通貨、レート係数、およびレート情報を使用して自国通貨に変換されます。

179 条控除額

行いたい変更に該当する演算子を選択します。

  • 資産計上利息金額の値を増加させるには、プラス記号 ([+]) を選択します。
  • 値を減少させるには、マイナス記号 ([-]) を選択します。
  • 値を他の値で乗算するには、アスタリスク ([*]) を選択します。
  • 除算するには、スラッシュ ([/]) を選択します。
  • 変更するには、[変更]を選択します。
  • 値を変更しない場合は、[変更なし]を選択します。
注: 

自国通貨以外の通貨金額をこのフィールドに入力すると、レートとレート係数を組み合わせた取引通貨が自国通貨金額の計算に使用されます。これは演算子タイプが追加、減算、取替の場合に使用されます。

+
変更
-
*
/
変更なし
減価償却済
179 条控除額

新しい 179 条控除額を取得する際に使用されます。金額は取引通貨、レート係数、およびレート情報を使用して自国通貨に変換されます。

資産計上利息

行いたい変更に該当する演算子を選択します。

  • 資産計上利息金額の値を増加させるには、プラス記号 ([+]) を選択します。
  • 値を減少させるには、マイナス記号 ([-]) を選択します。
  • 値を他の値で乗算するには、アスタリスク ([*]) を選択します。
  • 除算するには、スラッシュ ([/]) を選択します。
  • 変更するには、[変更]を選択します。
  • 値を変更しない場合は、[変更なし]を選択します。
注: 

自国通貨以外の通貨金額をこのフィールドに入力すると、レートとレート係数を組み合わせた取引通貨が自国通貨金額の計算に使用されます。これは演算子タイプが追加、減算、取替の場合に使用されます。

+
変更
-
*
/
変更なし
減価償却済
資産計上利息

新しい資産計上利息金額を取得する際に使用される値。金額は取引通貨、レート係数、およびレート情報を使用して自国通貨に変換されます。

現在の ITC 額

行いたい変更に該当する演算子を選択します。

  • 資産計上利息金額の値を増加させるには、プラス記号 ([+]) を選択します。
  • 値を減少させるには、マイナス記号 ([-]) を選択します。
  • 値を他の値で乗算するには、アスタリスク ([*]) を選択します。
  • 除算するには、スラッシュ ([/]) を選択します。
  • 変更するには、[変更]を選択します。
  • 値を変更しない場合は、[変更なし]を選択します。
注: 

自国通貨以外の通貨金額をこのフィールドに入力すると、レートとレート係数を組み合わせた取引通貨が自国通貨金額の計算に使用されます。これは演算子タイプが追加、減算、取替の場合に使用されます。

+
変更
-
*
/
変更なし
減価償却済
現在の ITC 額

新しい投資税額控除 (ITC) 額を取得する際に使用される値。金額は取引通貨、レート係数、およびレート情報を使用して自国通貨に変換されます。

再評価インデックス

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

再評価インデックス

既存の再評価インデックスを指定する新規の再評価インデックスで置き換えます。このフィールドが空白の場合は変更は行われません。

記述

コードの記述または名称

シフト係数

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

シフト係数

既存のシフト係数を指定する新しいシフト係数で置き換えます。このフィールドが空白の場合は変更は行われません。

減価償却コード

コードの記述または名称

追加転記

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

追加転記

指定する内容に従って資産帳簿 (tffam1510m000) セッションのフィールドを調整します。そのフィールドを空白にしておくと、[資産帳簿 (tffam1510m000)] セッションで変更は行われません。

追加転記金額

行いたい変更に該当する演算子を選択します。

  • 資産計上利息金額の値を増加させるには、プラス記号 ([+]) を選択します。
  • 値を減少させるには、マイナス記号 ([-]) を選択します。
  • 値を他の値で乗算するには、アスタリスク ([*]) を選択します。
  • 除算するには、スラッシュ ([/]) を選択します。
  • 変更するには、[変更]を選択します。
  • 値を変更しない場合は、[変更なし]を選択します。
注: 

自国通貨以外の通貨金額をこのフィールドに入力すると、レートとレート係数を組み合わせた取引通貨が自国通貨金額の計算に使用されます。これは演算子タイプが追加、減算、取替の場合に使用されます。

+
変更
-
*
/
変更なし
減価償却済
追加転記金額

追加転記金額に対する新値を入力します。

減価償却コード

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

減価償却コード

新規の減価償却方法コードを指定します。

経済的回収

[変更]を選択し、このフィールドの既存の値を調整します。[変更なし]を選択すると、既存の値は変更されません。

経済的回収

指定する内容に従って資産帳簿 (tffam1510m000) セッションのフィールドを調整します。