一括資産移動 (tffam8211m000)
セッションの目的: 資産の範囲を移動します。ここで移動方法と移動先情報を指定します。さらに、移動する資産のグループを特定するための基準を入力します。
[基準] フィールドを空白にすると、LN は指定した基準に一致するすべての資産に対してのみ取引を行います。たとえば、[分類] フィールドを空白にすると、資産のグループの分類に関係なく、LN は指定した基準に一致するすべての資産に対して取引を行います。
一括移動により一度に多くの資産を移動できます。資産が計上された後はいつでも資産を一括移動できます。資産は 1 つの分類/資産から別の分類/資産に移動します。
各資産帳簿において、LN はまず移動が可能かどうかを検証します。
選択した資産のすべてまたは一部を移動できます。完全移動では、LN は選択したすべての資産の合計数量を移動先資産に移動します。一部移動では、LN は各資産の一部を移動先資産に移動し、一部を移動元資産に残します。
一括移動の他のオプションはすべて、単独の資産移動と同じです。
- 選択
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- 選択範囲
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- 資産番号
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 資産番号
- 資産拡張
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 資産拡張
- 分類
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 分類
- 小分類
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 小分類
- グループ
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一括移動を行いたい資産に関連付けられた資産グループコードの範囲を指定します。
- 投資税額控除方法
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一括資産取引を行いたい資産に関連付けられた投資税額控除 (ITC 方法) の範囲を指定します。
- ビンテージ/グループ勘定
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 一括移動の実行対象となる資産に関連付けられた資産減価償却弾力制度 (ADR) ビンテージ勘定科目または修正加速償却制度 (MACRS) グループ勘定科目
- 稼動日
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 稼働日
- 現在の数量
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一括移動を行いたい資産が共有する現在の資産の数量範囲を指定します。
- その他選択基準
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- 自動車
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取引を実行するための基準を選択します。[選択済]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっている資産に対して行われます。[未選択]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっていない資産に対してのみ行われます。[適用なし]を選択すると、取引はその他の基準に基づいて行われます。
- 指定
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取引を実行するための基準を選択します。[選択済]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっている資産に対して行われます。[未選択]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっていない資産に対してのみ行われます。[適用なし]を選択すると、取引はその他の基準に基づいて行われます。
- 新規
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取引を実行するための基準を選択します。[選択済]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっている資産に対して行われます。[未選択]を選択すると、取引は資産 (tffam1500m000) セッションでこのチェックボックスがオンになっていない資産に対してのみ行われます。[適用なし]を選択すると、取引はその他の基準に基づいて行われます。
- 移動情報
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- 移動データ
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- 移動日
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移動が行われる日付
- 理由
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新しい移動取引に対する移動理由タイプの理由コードを入力します。
理由コードは[理由 (tffam6550m000)] セッションでメンテナンスされます。
[資産帳簿取引照会 (tffam8501m000)] セッションのサブセッションである[資産計上/移動 - 明細 (tffam8510s000)] セッションで、移動取引の理由コードを検索できます。
- 記述
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コードの記述または名称
- 移動割合
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移動したい選択済み資産に対する分配ラインの割合
- 仕訳を入力しない
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このチェックボックスがオンの場合、この取引に関して、総勘定元帳モジュールでは仕訳は作成されません。
- エラーレポートを出力
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このチェックボックスがオンの場合、エラーレポートが出力されます。
- コピー先
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- 財務会社
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選択した資産のグループの移動先の会社
次の場合に会社を入力できます。
- 複数の財務会社が現在のグループ会社に属している場合
- [関係会社間関係 (tfgld0515m000)] セッションの会社間で関係会社間関係を定義した場合
それ以外の場合には、移動先会社は移動元会社と同一になります。
- 分類
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品目の分類または分割。品目はフォーム別、適合度別または機能別に分類されます。
デフォルト
社内での移動に対する移動元会社の現在の分類。それ以外の場合には、そのフィールドは空白です。
移動する資産の移動先を特定します。
- 帳簿価額基準
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このチェックボックスがオンの場合、移動日における元の資産の正味帳簿価額が振替額として使用されます。新しい資産は、原価額としてこの金額を使用し、減価償却累計額を除いてメンテナンスされます。このチェックボックスがオフの場合、原価と減価償却累計額の両方が振替えられ、原価額と減価償却累計額に対して個別の取引が作成されます。
- ビンテージ/グループ勘定
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現在勘定科目にある任意の資産が移動先会社で追加される必要のあるビンテージまたはグループ勘定科目を指定します。移動を成功させるには、選択した資産は、選択したビンテージまたはグループ勘定科目と同じ資産耐用年数、頻度、減価償却方法、および 「残存価額以下の減価償却」 設定でなければなりません。
- 配分
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- 配分
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- ダミーラベル
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一括移動を行いたい資産に関連付けられた所在勘定科目を指定します。資産の物理的な所在を定義する所在セグメントを最大 8 個まで選択できます。