ビンテージ/グループ勘定の減価償却 (tffam7272m000)

セッションの目的: ADR または MACRS グループ帳簿における選択したビンテージ/グループ勘定科目の減価償却を計算します。

ビンテージまたはグループ勘定科目を減価償却し、特定の期間の収益に対して勘定科目内の資産の原価を登録します。ビンテージまたはグループ勘定科目を減価償却するときに、勘定科目が含む資産に対して、固定資産管理パラメータ (tffam0100s000) セッションに設定されている ADR 帳簿を減価償却します。LN は資産減価償却弾力制度 (ADR) 帳簿における各資産の減価償却を計算し、勘定用にメンテナンスされている累計額と年初来合計に資産の減価償却を加算します。

ビンテージまたはグループ勘定科目を減価償却するとき、LN が減価償却を計算する必要がある期間および年を指定します。LN は、ビンテージまたはグループ勘定科目に割り当てられた頻度を使用して、どのビンテージまたはグループ勘定科目が指定された期間内の減価償却に適格かを決定します。LN は、減価償却を計算するため勘定科目の減価償却方法を使用します。

注: 

必要に応じて、ビンテージ/グループ勘定の修正 (tffam7273m000) セッションで減価償却を修正できます。

選択した資産が資産帳簿内に資産耐用年数の単位数を含む場合、減価償却の前にまず使用済資産単位の登録 (tffam1145s000) を実行する必要があります。減価償却を計算する際、LN は新規の値を算出して既存の値と比較します。この差額は、該当期間の減価償却取引として記録されます。現在の会計年度末を超えて減価償却することはできません。

期間

期間によって、一年が週、月、四半期などの定期的な間隔に分割され、統計、時間会計、計画、原価管理などの目的に使用できます。

減価償却を計算したい期間を入力します。

1~n の整数を入力する必要があります。ここで n にはカレンダーテンプレートの期間数を指定します。

年度

減価償却を計算したい年度を入力します。

仕訳を入力しない

このチェックボックスがオンの場合、この取引に対して、総勘定元帳モジュールでは仕訳は作成されません。

注: 

連邦税帳簿は元帳に入力を送付しません。ビンテージ/グループ勘定科目は常に連邦税帳簿に関連付けられるので、このチェックボックスは使用されません。