減価償却頻度 (tffam7100m000)

セッションの目的: 減価償却頻度をメンテナンスします。減価償却頻度は、いつ減価償却を実行し、資産および関連帳簿に対して登録する必要があるかを識別します。LN は、資産入力時にデフォルトを資産に関連するすべての帳簿に適用し、減価償却を実行するたびに頻度をチェックします。

最初に追加した頻度は、デフォルトとして自動的に選択されます。別の頻度をデフォルトとして選択した場合、前に選択したデフォルトはオフになります。デフォルト頻度は削除できません。資産が減価償却頻度を使用している場合は、減価償却頻度を削除できません。使用していない 1 つ以上の減価償却頻度を削除できます。

減価償却頻度はカレンダーに依存します。カレンダーは [期間 (tfgld0105m000)] セッションで定義されます。期間数が奇数のカレンダーでは、定期および毎年のみが記録頻度として使用できます。期間数が偶数のカレンダーでは、定期、年度中間ごと、および毎年が記録頻度として使用できます。4 で割れる数の期間をもつカレンダーは、すべての頻度をサポートします。

減価償却頻度は、資産とそれに関連する帳簿で中断される期間 (ある場合) も示します。期間が中断された場合、その期間内の資産とそれに関連する帳簿の減価償却が累計されません。

減価償却時に、LN は、資産帳簿の最後に減価償却された日付を確認し、頻度を比較し、選択した期間で減価償却を登録する必要があるか、また選択した期間で減価償却を中断する必要があるかどうかを決定します。

注: 

資産減価償却弾力制度 (ADR) および修正加速償却制度 (MACRS) グループ減価償却の対象となる資産では、減価償却中に期間が中断されることはありません。期間が中断されていることを頻度が示したとしても、LN はこれらの資産の各期間を減価償却します。

減価償却頻度

減価償却頻度を指定します。減価償却頻度は、いつ減価償却を実行し、資産および関連帳簿に対して登録する必要があるかを識別します。

記述

コードの記述または名称

記録頻度

減価償却が期間ごとに記録される必要のある時期を示します。記録頻度は選択したカレンダーによってサポートされている必要があります。これは記録頻度によって、選択したカレンダーの期間数を均等に分割できる必要があることを意味しています。