EBS 照合ルール (tfcmg5115m000)
セッションの目的: 電子銀行勘定照合表の照合ルールを作成およびメンテナンスします。[銀行勘定照合表の照合 (tfcmg5210m000)] セッションでの電子銀行勘定照合表の照合時には、このルールが考慮されます。取引先の [銀行リレーション] または [IBAN/銀行口座] に値を指定することなく、レベルの異なるルールを定義することができます。
- ルールタイプ
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次のいずれかです。
- [現預金仕訳帳]: このルールタイプが適用可能であり、[銀行勘定照合表ライン (tfcmg5511m000)] セッションの[記述]フィールドで[ルールテキスト]が利用できる場合、照合処理では、指定された元帳勘定または取引テンプレートを持つ現預金仕訳帳を照合結果として指定します。
- [取引先]: このルールタイプは、取引先の (相殺) [IBAN/銀行口座]に基づいて照合処理を決定する[支払先/回収先取引先]フィールドを使用して取引先を検索できない場合に、取引先を識別するために使用されます。ルールが[銀行勘定照合表ライン (tfcmg5511m000)] セッションの[取引先名]に合致する場合は、[支払先/回収先取引先]がそのセッションでデフォルト設定されます。
- [銀行手数料]: このルールが適用可能であり、照合処理によって作成された銀行取引に[雑費]がある場合、照合処理では同じ銀行取引にこの雑費/銀行費用の[元帳勘定]または[取引テンプレート]を指定します。
- 銀行リレーション
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タイプが[銀行手数料]のルールでは銀行リレーションです。
- 取引先名
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タイプが[取引先]のルールでは取引先名です。
- IBAN/銀行口座
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タイプが[取引先]のルールでは、銀行口座または国際銀行口座番号です。
- ルールテキスト
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タイプが[現預金仕訳帳]のルールでは、記述です。
- 発効日
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そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。
- 失効日
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そのレコードまたは設定が無効になる日付。通常、有効期限には失効時間も指定されます。
- 取引先
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- 支払先/回収先取引先
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支払先取引先または回収先取引先
- 仕訳帳
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- 取引テンプレート
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取引を複数の元帳勘定とディメンションに配賦するために作成された (作成および繰り返された) 一連の入力。たとえば、複数の部署またはワークセンタに一般補給品の定期購買請求書を配賦できます。取引セットは伝票に自動的にリンクされます。
- 課税国/コード
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取引テンプレートを適用する課税国
- 取引先
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[勘定科目表 (tfgld0508m000)] セッションで元帳勘定について[取引先の残高]が選択された場合の取引先コード
- ターゲット会社
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取引を転記する必要のある財務会社。ゼロのままにすると、現在の会社が使用されます。
- 元帳勘定
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財務取引を記録したり、レポートや分析用に取引金額を累計する目的で使用する登録。元帳勘定では、取引を収益、費用、資産、負債などに分類します。
- ディメンション
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元帳勘定上の縦欄を見るための元帳勘定に対する分析勘定。ディメンションは元帳勘定情報を特定するために使用されます。
- ディメンション記述
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ディメンションタイプの記述
ディメンションの記述は、グループ会社パラメータ (tfgld0101s000) セッションに表示されます。
- GUID
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照合ルールの生成された内部コード