割当額の入力 (tfcmg2107s000)

セッションの目的: 関連する販売または購買請求書に割り当てる金額をマニュアルで入力します。

注: 
  • [前受金] または [仮受金] の 「通貨」 (取引) が割当済みの請求書の通貨と同じ場合、[金額 (銀行通貨)] フィールドで表示される為替レートはデフォルトで [前払金] または [仮受金] の [レート] (銀行取引) となり、変更はできません。これは次のように表示されます: [銀行通貨] = x [外貨]
  • [銀行通貨] の [割当金額] を修正した場合、それに応じて [請求通貨] の [割当金額] が修正されます。
  • [請求通貨] の [割当金額] を変更した場合、それに応じて [銀行通貨] の [割当金額] が変更されます。
取引先

顧客または発注先などの、商取引を行う当事者。顧客や発注先となる部署を組織内で取引先として定義することもできます。

取引先の定義には次の情報が含まれます。

  • 組織の名前と主要な住所
  • 使用される言語と通貨
  • 税務および法定 ID データ

取引先の担当窓口担当者を取引先とします。取引先の状況によって、処理が実行可能かどうかが決まります。処理のタイプ (販売オーダ、請求書、支払、出荷) は取引先の役割で定義します。

会社

販売請求書が入力される会社

請求書伝票

伝票の取引タイプ

伝票

伝票番号は、特定の取引タイプの請求書を識別します。

スケジュールライン番号

支払スケジュールのライン番号。

出荷に対する回収を使用している場合、この番号は出荷を示します。

残高

請求書の残高

割当タイプ

仮払/前払金額の償却方法に関する表示

割当タイプ

仮受金に関連する割当のタイプを示します。

指定可能な値

自動

最大となる金額を基準に、回収額から全請求額を控除するか、または請求額から全回収額を控除します。

なし

前受金は、請求書に割り当てられません。

マニュアル

回収額の一部が請求書に割り当てられます。割当額、割引額、遅延回収の延滞金利のほか、どのような回収差額も入力することができます。

現預金回収差異

請求額が現預金回収で清算されます。

経費

前払金が従業員の経費で清算されます。

注: 

仮受金勘定科目に残余額を転記すると、このフィールドは [マニュアル] に設定されます。

割当金額

一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)

次のような通貨タイプが使用できます。

  • 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
  • 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。

割当金額

割り当てる金額

注: 

この値のデフォルト値は、[仮受金/前受金を請求書に割当 (tfcmg2105s000)] セッションの[残余額]フィールドの値です。

割当金額

請求通貨で表された金額

割引額

請求書の割引額

[現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションの[許容範囲を越える割引をブロック] チェックボックスがオンの場合、[支払条件 (tcmcs0113s000)] セッションで定義された割引率を超える割引は、ユーザによる入力または受入が許可されません。

割引日

請求書の割引日

延滞金利

延滞金利の金額

支払遅延日

延滞金利の日付

支払差額

請求額と支払額との差異。支払差額は、ユーザ定義範囲内にある場合、自動的に承認して償却できます。

支払差額の金額および割合が両方とも[現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションで定義された許容範囲内に収まるか、または[支払権限 (tfcmg1100m000)] セッションで指定したユーザ固有値の範囲内に収まる必要があります。

ファクタリング手数料金額

ファクタリング手数料金額

デフォルトのファクタリング手数料は、[現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションの[一部支払の手数料]に入力された値によって決まります。この金額は変更できます。

ファクタリング手数料金額

自国通貨でのファクタリング手数料

残余額

未割当の金額

残余額

請求額の通貨

キャッシュフロー理由

取引のキャッシュフロー理由

問題

請求書の残余額の割当を示す問題コード