転記データ (tfcmg1258m000)

セッションの目的: 支払バッチおよび口座引落バッチを転記し、必要に応じてファイナライズも行います。その前に、取引日および適用する期間を変更することができます。

注: 

回収方法が回収スケジュールラインにリンクされている口座引落バッチの取引を転記するか、支払スケジュールラインにリンクされている支払バッチの取引を転記する場合は、次のシナリオが考えられます。

  • 未実現為替差の計算が行われなかった場合または未実現為替差がスケジュールラインレベルで計算/転記された場合は、次のようになります。
    • [転記データ必須] チェックボックスがオンになっており、[支払/回収方法 (tfcmg0540m000)] セッションの [ステップ] セクションで追加の転記ステップが設定されていると、そのスケジュールラインの未実現為替差が計算/転記されます。スケジュールラインの一部回収/支払割当の場合は、金額が特定のスケジュールラインで均等に処理されます。
    • [転記データ必須] チェックボックスはオンになっているが、[支払/回収方法 (tfcmg0540m000)] セッションの [ステップ] セクションで追加の転記ステップが設定されていないと、そのスケジュールラインの未実現為替差が振り戻され、実現為替差が計算/転記されます。スケジュールラインの一部回収/支払割当の場合は、金額が特定のスケジュールラインで均等に処理されます。
  • 未実現為替差が請求書レベルで計算/転記された場合は、次のようになります。
    • [転記データ必須] チェックボックスがオンになっており、[支払/回収方法 (tfcmg0540m000)] セッションの [ステップ] セクションで追加の転記ステップが設定されていると、その請求書の未実現為替差が請求書レベルで計算/転記されます。
    • [転記データ必須] チェックボックスはオンになっているが、[支払/回収方法 (tfcmg0540m000)] セッションの [ステップ] セクションで追加の転記ステップが設定されていないと、未実現為替差が請求書レベルで振り戻され、実現為替差が請求書レベルで計算/転記されます。

転記詳細
取引日

選択期間での支払のための支払日として使用される取引日を入力します。

会計期間

会計期間を入力します。

会計期間の割当に基づいて会計取引を入力し、その期間に作成されたすべての取引のリストを取得します。

レポート期間

レポート期間を入力します。

レポート期間は年度の 2 つ目の区分です。レポート期間は、元帳からのレポートの作成や取引明細書へのレポートの作成に使用できます。

グループ会社パラメータ (tfgld0101s000) セッションの[レポート期間]チェックボックスがオンの場合は、レポート期間が定義されています。

税金期間

税金期間を入力します。

税金期間を使用して、会計取引の税額を計算できます。