支払請求書の選択 (tfcmg1220m000)

セッションの目的: 買掛金モジュールの未決済取引で、支払期日がきている購買請求書を選択します。

複数の選択基準に基づいて、支払を処理する仮支払バッチを作成します。

支払予定の未決済取引を選択すると、取引先の未割当前払/仮払金および貸方票が検索されます。伝票が存在する取引先については、自動的にレポートが作成されます。

販売請求書と貸方票を購買請求書で清算できます。

支払予定の購買請求書を選択できるのは、次の条件を満たした場合のみです。

  • 請求書の状況が [承認済] である
  • 請求書の [支払の承認] フィールドが [Yes] または [適用なし] である
  • 請求書に保留理由がいっさいリンクされていない
請求書を選択
選択範囲
財務取引先グループ

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 財務取引先グループ

請求元取引先

矢印を使用して、取引先を選択します。

期日

期日、割引日、および延滞金利日を選択すると、これらの日付のいずれかがこの日付範囲に該当した場合に、その請求書が選択されます。

割引日

期日、割引日、延滞金利日を選択すると、これらの日付の最低 1 つが選択済の日付範囲に該当した場合に、その請求書が選択されます。

注: 
  • 選択した割引期間に請求書が該当する場合には、割引日が計画支払日当日またはそれ以前であっても、割引金額の控除のみが行われます。
  • [支払通知ライン (tfcmg1101m000)] セッションを使用して、金額を再度変更できます。
取引先別合計金額

金額を登録およびレポートするための会社の基準通貨の 1 つです。

複数通貨システムでは、最大 3 つの自国通貨を定義できます。

  • 現地通貨
  • 2 つのレポート通貨
オプション
中断のない支払実行

このチェックボックスがオンの場合、中断のない支払実行を使用して、取引先に対する選択済請求書の支払を行います。

注: 

このチェックボックスをオンにすると、[支払処理デフォルト ID] フィールドが有効になります。

EMU 請求書にユーロを使用

このチェックボックスがオンの場合、EMU (欧州通貨統合) 通貨を使用するすべての請求書の支払通貨として、ユーロが使用されます。

支払/回収方法未設定の請求書を含む

このチェックボックスがオンの場合、支払通知に支払方法がリンクされていない請求書がバッチに含められます。

スタンディングオーダ選択

このチェックボックスがオンの場合、 スタンディングオーダも、選択範囲の支払に含められます。

スタンディングオーダ計画支払日

このチェックボックスがオンの場合、スタンディングオーダまたはスタンディングオーダスケジュールの計画支払日に基づいて、スタンディングオーダが選択されます。

このチェックボックスがオフの場合、現在のセッションで入力された[計画支払日]に基づいて、スタンディングオーダが選択されます。

処理
支払処理デフォルト ID

[デフォルト自動処理 (tfcmg1190m000)] セッションおよび[銀行/支払回収方法によるデフォルトの自動処理 (tfcmg1191m000)] セッションで作成された支払処理のデフォルト識別コードを選択します。

支払バッチ

矢印を使用して、支払バッチコードを選択します。

デフォルト

バッチ番号は、自動的に選択の実行に割り当てられます。この番号を変更すると、既存のバッチに支払が追加されます。

計画支払日

選択済の購買請求書の計画支払日を入力します。

デフォルト

[支払/回収方法 (tfcmg0140s000)] セッションで[計画支払日/回収日は期日]チェックボックスをオンにすると、このセッションではデフォルトでこの値が表示されます。

銀行オーダまたはディスケット支払は、計画支払日前の銀行営業日または営業週に表示できますが、支払の実行は指定日に限られます。

販売および債権
オプション
販売請求請求書の清算

このチェックボックスがオンの場合、販売オーダ請求書が支払通知に含められ、購買請求書を清算します。

デフォルト

[現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションで[販売請求書による支払清算]チェックボックスをオンにすると、このチェックボックスがデフォルトでオンになります。

これには、対応する請求先取引先が、これらの購買請求書の請求元取引先でなければなりません。

支払販売貸方票

このチェックボックスがオンの場合、販売貸方票が支払通知選択に含められます。

デフォルト

[現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションで[貸方販売請求書の支払]チェックボックスをオンにすると、このチェックボックスがデフォルトでオンになります。

これには、対応する請求先取引先も、選択した購買請求書の請求元取引先でなければなりません。