支払手形 (tfcmg1125s000)

セッションの目的: [支払手形の生成 (tfcmg1225m000)] セッションで作成した支払手形の手形詳細を表示し、メンテナンスします。

手形に関連するフィールドのみが表示されます。表示内容は、[支払/回収方法 (tfcmg0140s000)] セッションで手形の支払方法について選択したステップによって異なります。

支払合意を使用する場合、先に支払合意を適用してから支払バッチを処理する必要があります。

支払方法

支払手形の支払方法

記述

コードの記述または名称

支払手形番号

[手形タイプ (tfcmg0516m000)] セッションで入力した番号グループと番号シリーズに基づいて作成された支払手形番号。

実際の支払手形番号

LN で手形に出力される手形番号。

生成された手形番号と必要な手形番号が異なる場合は、実際の手形番号を入力してください。手形タイプの手形番号確認が Modulo-11 の場合、データの保存時に LN で手形番号が検証されます。

支払手形状況

支払手形の現在の状況

支払手形を作成すると、その状況がデフォルトで [未決済] になります。支払手形の処理の進行に従って、支払方法に対して選択したステップに対応する状況へと変化します。

支払先取引先

支払先取引先

請求元取引先

請求書を手形に置き換える場合には、請求書の請求元取引先です。

会計オフィス

手形を登録する必要のある会計オフィス

デフォルトでは、LN の [支払先取引先 (tccom4124s000)] セッションで取引先に対して定義された部署が表示されます。

[現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)] セッションの [手形の会計オフィス] チェックボックスがオンの場合、部署を選択できます。その後、手形残高のレポートを取引先別および部署別に作成できます。

通貨

手形の通貨

通貨

コードの記述または名称

支払銀行

支払手形の支払を行う取引銀行。このフィールドを空のままにした場合、[処理中の選択済支払手形 (tfcmg1526m000)] セッションで手形に銀行を自動的に割り当てることができます。

支払銀行

コードの記述または名称

支払理由

支払についての理由コードを選択できます。

回収銀行

支払手形の支払を行う支払先取引先の取引銀行。このフィールドを空のままにした場合、[処理中の選択済支払手形 (tfcmg1526m000)] セッションで手形に銀行を自動的に割り当てることができます。

銀行費用

銀行費用を支払う当事者

支払手形通知バッチ番号

通知ラインを使用して支払手形を作成する通知バッチ。手形の処理後は、バッチ番号を変更できません。

登録日

支払手形を作成し、その手形の状況が [発行済] になった日付

手形の支払条件

手形に適用する支払条件

LN の支払条件の詳細を使用して、手形の満期日が計算されます。

実際の満期日

手形が満期となる支払手形の期日

LN の支払条件の詳細を使用して、手形の満期日が計算されます。手形が満期になると、その引受が必要になります。

入出金日

支払手形を入出金できる日付。銀行休業日を調整した実際の満期日です。

注: 
  • この値は、UTC タイムゾーンで表す必要があります。
  • [回収銀行] 値が指定されている場合は、回収銀行が [出金日] に有効かどうかを検証する必要があります 
    • この値は、[支払先取引先別銀行口座 (tccom4525m000)] セッションの [開始日] 以降である必要があります。
    • この値を [支払先取引先別銀行口座 (tccom4525m000)] セッションの [終了日] 以前にする必要があるのは、[終了日] がゼロ以外の場合のみです。

Infor LN では、手形のライフサイクル中に [回収銀行] フィールドの値を修正できます。

金額

手形通貨での手形額面

自国通貨

手形額面を表示する自国通貨。[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

自国通貨金額

自国通貨で表される手形額面。[ツール] メニューから [通貨変換] を選択して自国通貨を切り替えます。

印紙税

手形に印紙税が課される場合、手形通貨での印紙税額です。

手形伝票

手形の支払伝票の取引タイプ

取引タイプは、[手形パラメータ (tfcmg0112s000)] セッションから取得されます。

支払伝票番号

手形の支払を行った場合は、支払伝票の伝票番号です。

LN では、[手形パラメータ (tfcmg0112s000)] セッションで入力された [支払手形の取引シリーズ] に基づいて伝票番号が作成されます。

ディメンション

支払の転記先とするディメンション

古い支払手形番号

前の手形を組み戻して新たに手形を作成した場合は、前の手形の番号

ユーザ

手形を作成するユーザのユーザ ID

手形受取日

手形の回収を登録して、手形の状況が [受取済] になった日付

手形取引先差入日

手形が取引先に送付された場合に、手形の状況が [取引先送付済] になった日付

手形受取/送付日

取引先に送付した手形が受領された場合に、手形の状況が [受取/送付済] になった日付

手形満期日

手形が満期に達した場合に、手形の状況が [満期] になった日付

手形清算日

手形が清算された場合に、手形の状況が [清算済] になった日付

手形不渡日

手形が不渡になった場合に、手形の状況が [不渡] になった日付

手形組戻日

手形が組み戻された場合に、手形の状況が [取消済] になった日付

手形無効日

手形が無効にされた場合に、手形の状況が [無効] になった日付

組戻理由

手形が組み戻された場合は、その組戻理由です。