口座引落委任 (tfcmg0127m000)

セッションの目的: 口座引落通知にリンクする必要のある有効な口座引落委任を作成します。SEPA 口座引落ファイルでは、口座引落委任の情報が必須です。デフォルトでは、XML 支払/回収レイアウト (tfcmg0524m000) セッションで委任に関連するタグが有効化されます。

このセッションで次のフィールドが入力済になっている場合、有効化できるのは委任だけです。

  • [支払会社]
  • [回収先取引先]
  • [取引先銀行]

口座引落委任を有効化すると、口座引落通知で使用できるようになります。

口座引落委任

委任の連番。委任を新規に追加すると、デフォルトでは最後の委任番号が増分されます。

委任バージョン

口座引落委任のバージョンを示す連番。委任を修正するときにはこの番号が使用されます。

委任状況
無効

委任は変更可能ですが、口座引落通知に使用することはできません。

有効

委任の変更は、[初回徴収日]および[最終徴収日]の各フィールド以外ではできません。口座引落通知に委任を使用することは可能です。

修正済

委任を変更すると、これを参照する新しい委任が有効になります。修正日付および修正理由は変更することができます。

修正データを口座引落ファイル内で参照しても、委任は変更できなくなっています。

期限切

委任が使用できなくなっています。

取消済

委任が使用できなくなっています。

債権者詳細
支払会社

口座引落を開始する会社。口座引落通知の委任選択処理に使用されます。

債権者のID

口座引落を実行する会社の債権者の識別子 (CI)。デフォルト値は、[一般会社データ (tccom0102s000)] セッションの[債権者の識別子]フィールドから取得され、必要に応じて上書きできます。

請求会社

口座引落処理が開始される請求会社。これは情報提供のみを目的としています。

債務者詳細
回収先取引先

銀行口座から引落が行われる顧客。口座引落通知の委任選択処理に使用されます。

取引先銀行

顧客の銀行

請求先取引先

請求顧客。これは情報提供のみを目的としています。

委任詳細
外部参照

外部システムで作成された場合の、委任参照または識別子

署名日

委任の署名の日付

定期徴収

このチェックボックスがオンの場合、徴収が定期的に行われます。オフの場合は、徴収が行われるのは 1 回限りです。この情報を使用して、連番タイプを定義します。

回収先取引先の銀行参照番号

電子委任の場合の、顧客銀行の確認参照。口座引落委任の電子署名タグに使用されます。

順序タイプ

このフィールドの値は、次のテーブルに表示されるように、[定期徴収]フィールドおよび[最終銀行ファイル日時]フィールドの値によって指定されます。

定期徴収 最終銀行ファイル日時 順序タイプ コード
オン 第 1 RCUR
オン 入力済 定期取引 RCUR
オフ 適用なし 1 回限り OOFF
注: 

状況が[有効]となっている委任の場合、連番タイプを 「定期取引」 から 「第 1」 にリセットするには、適切なメニューメニューから、[順序タイプを第 1 にリセット]を選択します。

委任頻度

口座引落徴収を定期的に行う頻度

初回徴収日

徴収を開始できる日付。口座引落通知の予定口座引落日は、初回徴収日より前にすることはできません。このフィールドを空のままにすると、初回徴収日にチェックが行われません。

最終徴収日

徴収が終了する日付。口座引落通知の予定口座引落日は、最終徴収日より後にすることはできません。このフィールドを空のままにすると、最終徴収日にチェックが行われません。

取消日付

取消の日付 (該当する場合)。これは情報提供のみを目的としています。

最終銀行ファイル日時

委任を参照する口座引落ファイルを作成すると、委任の最終銀行ファイルの日付が更新されます。このフィールドおよび [定期徴収] フィールドは、連番タイプの定義に使用されます。

電子署名用テキスト

このチェックボックスがオンの場合、この委任に追加テキスト情報が存在しています。たとえば、電子署名が含まれています。

修正詳細
オリジナル委任

修正後のオリジナル委任への参照。これを使用して、口座引落ファイルのオリジナル委任情報を公開することができます。

オリジナルバージョン

ここで言及しているオリジナル委任のバージョンは、有効なバージョンでなければなりません。修正した委任を有効にすると、オリジナル委任の状況が 「修正済」 に変わります。

修正日付

修正の日付

修正発行

このチェックボックスがオンの場合、修正した委任を使用して初めて作成された口座引落ファイルです。したがって、この委任はこれ以上変更できません。

修正理由

修正を行う理由