消費ルール (tfcat4504m000)
セッションの目的: 消費ルールをリストおよびメンテナンスします。
配賦元からの支出予算や実際配賦関係の作成に使用される消費ルールは、定義済ルールに従って定義されます。活動基準原価計算では、処理および原価対象などの配賦関係が原価対象の条件を反映している必要があります。これらの配賦関係をマニュアルで生成するには極めて煩雑な操作が必要になるため、消費ルールの作成によってこの生成プロセスを簡便化しています。
関係タイプの例: 機械時間 機械コスト
- 000 100.000
- 000 175.000
- 000 225.000
以下の制限があります。
- 配賦元および配賦先の元帳勘定のサブレベルは、ゼロでなければなりません。
- ディメンションのサブレベルは、ゼロでなければなりません。
- 参照単位が配賦先ディメンションにリンクされていない場合のみ、配賦先参照単位を空のままにすることができます。配賦元参照単位は、空にはできません。
- 配賦元および配賦先の元帳勘定の勘定タイプは必ず [損益] とし、配賦タイプは 2 次貸方または 2 次借方でなければなりません。配賦元および配賦先の元帳勘定は、配賦元および配賦先のディメンションに対して有効でなければなりません。
- 配賦元参照単位のタイプは、必ず [逆進] 計画タイプの [数量基準] にします。
消費ルールの定義にあたっては、消費ルールを完全に定義することに注意を払うと同時に、各参照単位の業績範囲における今後の変更を可能にすることを考慮に入れる必要があります。
- 配賦ルールセット
-
配賦関係を各種作成できるセット。配賦キー、デフォルト配賦関係、消費ルールを使用して配賦関係を作成できます。
- 配賦先
-
借方に記入されるディメンションタイプ
- 配賦先ディメンション
-
借方に記入されるディメンション
- 配賦先参照単位
-
借方に記入されるディメンションの参照単位
- 配賦元
-
貸方に記入されるディメンションタイプ
- 配賦元ディメンション
-
貸方に記入されるディメンション
指定可能な値
サブレベルゼロ (0) のディメンション
- 配賦元参照単位
-
貸方に記入されるディメンションの参照単位
指定可能な値
参照単位が配賦元ディメンションにリンクされていない場合、配賦元参照単位をスキップできます。
- 配賦先業績数量
-
特定の配賦元業績数量を適用できる最大値
別のディメンションに配賦できる数量は、次の一部に含まれる場合があります。
- 年度別業績予算
- 期間別業績予算
- 基準業績値
- 配賦元業績数量
-
定義済配賦先業績数量の作成に必要な配賦元業績単位の数