原価計算パラメータ (tfcat0100s000)
セッションの目的: 原価計算モジュールのパラメータをメンテナンスします。
注:
パラメータの変更が既存のデータに損傷を与えることはありません。
- 日付
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パラメータレコードの導入日付と時刻
- 原価計算システム
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会計システムを使用して単位原価を決定し、コストセンタや原価対象への配賦や、偏差の計算を行います。
デフォルト
固定額/固定レートは、選択した会計システム次第で、入力できることもあれば、入力できないこともあります。
差異分析
実際の会社予算について以下の差異が計算されます。
- 占有差異
- 消費差異
- 政策的価格差異
注:[変動費計算]の占有差異は計算されません。実際予算は、[会社パラメータ (tfgld0103s000)] セッションで定義されます。
- 総勘定元帳中の費用転記評価勘定
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総勘定元帳のこの評価勘定を、実際原価に対する貸方勘定として使用します。これらの貸方転記はコストを総勘定元帳モジュールからインポートする場合には無視されます。
- 作業実績の取引タイプ
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作業実績が転記される取引タイプ
実績データと予算データを比較するため、LN は自動的に実際予算に対する作業実績を計算します。この予算は、[会社パラメータ (tfgld0103s000)] セッションで定義されます。
- 配賦結果の取引タイプ
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配賦された実際原価は、[原価配賦差額の統合および/または転記 (tfcat4211m000)] セッションの後に、この取引タイプを使用して転記されます。
- 活動のディメンションタイプ
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このディメンションタイプは、ABC で使用されるすべての活動の保存に使用されます。
- 配賦ルールセット
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デフォルトの配賦ルールセット