財務会計取引データの発行 (tfbia0210m000)

セッションの目的: 取引データを財務会計から Infor ION に発行します。

注: 
  • このセッション内のタブには、ビジネスオブジェクト文書 (BOD) の名詞が示されます。
  • 発行では宛先が限定されません。つまり、メッセージはすべての受信者に配信されます。
モード
計数

データは発行されませんが、カウントはされます。レコードの数がレポートに表示されます。

シミュレート

データの発行をシミュレートするレポートが生成されます。データの転送は表示されるだけで、処理はされません。

注意: XML メッセージ全体が構成され、Infor ION 送信トレイに保存されます。ただし、トランザクションはアボートされ、実際の状況のようにはコミットされません。このため、データを発行する前に、レポートに表示されているエラーを確認し、解決できます。

発行

データが発行されます。

サイズ

シミュレートする必要のあるレコードの数

100 の値を入力すると、選択基準内で最初の 100 個のレコードがシミュレートされます。

デフォルト

デフォルト値はゼロです。これは、選択範囲内のすべてのレコードをシミュレートするということです。

会社

データを発行する必要のある会社の範囲

動詞の使用

発行する内容を指定します。

指定可能な値

Process/Sync 動詞の使用

Infor ION の経路に基づいて、セッションは処理 BOD または同期 BOD を発行します。

Show 動詞の使用

セッションは表示 BOD を発行します。

論理 ID

「表示 BOD」 は、ION 経路を使用せず、他のアプリケーションに直接送信されます。受信側アプリケーションの論理 ID を指定するには、このフィールドを使用します。

ロギング

このチェックボックスがオンの場合、発行済の BOD がログに記録されます。

出力

ログ出力を指定します。

指定可能な値

文書 ID

発行済の BOD の ID のみがファイルに記録されます。

BOD

発行済の BOD の XML ファイル全体がログされます。

各 BOD に1 XML ファイル

このチェックボックスがオンの場合、発行済 BOD ごとに個別のログファイルが生成されます。

このチェックボックスがオフの場合、すべての発行済 BOD が含まれた xml で、ログファイルが 1 つ生成されます。

注: 

このチェックボックスが利用可能になるのは、[出力]が [BOD] の場合のみです。

所在

出力ファイルを書き込むサーバまたはクライアント

ディレクトリ

出力ファイルを書き込むサーバまたはクライアント上のディレクトリ

請求書
スクリプトへのラベル設定

このチェックボックスがオンの場合、販売請求書が発行されます。

取引タイプ

伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。

伝票

取引の ID

伝票コードは次の組合せです。

  • 取引タイプコード
  • シリーズ番号
  • 連番
売掛金

このチェックボックスがオンの場合、売掛金請求書が発行されます。

取引タイプ

伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。

伝票

取引の ID

伝票コードは次の組合せです。

  • 取引タイプコード
  • シリーズ番号
  • 連番
SupplierInvoice
発注先請求書

このチェックボックスがオンの場合、購買請求書が発行されます。

取引タイプ

伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。

伝票

取引の ID

伝票コードは次の組合せです。

  • 取引タイプコード
  • シリーズ番号
  • 連番
PayableTracker
支払追跡請求書

このチェックボックスがオンの場合、購買請求書、仮払金、および前払金が発行されます。

取引タイプ

伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。

伝票

取引の ID

伝票コードは次の組合せです。

  • 取引タイプコード
  • シリーズ番号
  • 連番
PayableTransaction
買掛取引

このチェックボックスがオンの場合、買掛取引が発行されます。

取引タイプ

伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。

伝票

取引の ID

伝票コードは次の組合せです。

  • 取引タイプコード
  • シリーズ番号
  • 連番
ReceivableTransaction
売掛取引

このチェックボックスがオンの場合、売掛取引が発行されます。

取引タイプ

伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。

伝票

取引の ID

伝票コードは次の組合せです。

  • 取引タイプコード
  • シリーズ番号
  • 連番
SourceSystemJournalEntry
ソースシステム仕訳

このチェックボックスがオンの場合、仕訳が発行されます。

取引タイプ

伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。

伝票

取引の ID

伝票コードは次の組合せです。

  • 取引タイプコード
  • シリーズ番号
  • 連番
会計年度

仕訳を発行する会計年度

RemittanceAdvice
送金通知

このチェックボックスがオンの場合、 送金通知メッセージが発行されます。

支払バッチ

支払のために選択した請求書を含むバッチです。このバッチをチェックした後、LN により支払処理を実行し、支払伝票を生成します。

支払先取引先

支払先の取引先。通常、これは発注先の売掛金管理部署になります。取引先がファクタリング会社を利用している場合は、この定義には、デフォルト通貨と為替レート、発注先の銀行関係、請求の支払日数が含まれます。

支払方法

支払 (購買請求書) または入金 (販売請求書) の作成に使用される方法です。

支払方法には、次の項目などの詳細が定義されています。

  • 最高額
  • 期日
  • 外国通貨を許容するかどうか、およびレポートに出力する必要のあるその他の詳細

これらはオーダまたは請求書上で変更可能なデフォルト値です。