全額支払済販売請求書のアーカイブ/削除 (tfacr2260m000)

セッションの目的: 未決済項目ファイルから全額払込済販売請求書を削除します。

LN は支払、訂正など、対応するすべての伝票を含めゼロ残高請求書を削除します。単発の顧客の住所データと回収スケジュールも削除されます。

未決済品目ファイルに請求書データが大量にあると、LN の処理速度が遅くなる可能性があります。このため、全額支払済請求書などの冗長データを定期的に削除する必要があります。

支払済請求書を削除する前に、[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションで定義されたアーカイブ会社にデータをコピーする必要があります。

全額支払済請求書を削除すると、ファクタリング請求書もファクタリング請求書 (tfacr210) テーブルから削除されます。

財務会計で出荷情報を記録し、出荷明細に基づいて前受金を請求書に割り当てた場合は、出荷情報も削除されます。

注: 

請求書は次の場合にのみ削除できます。

  • 請求書、訂正、および貸方票がファイナライズされている場合
  • 請求書が含まれる月次請求書の状況が [出力済] の場合
選択範囲
請求先取引先

取引先を選択します。

取引タイプ

取引タイプを選択します。

伝票

請求書 ID の一部である伝票番号を選択します。

請求期間

請求書がリンクされる会計期間

期間セパレータ

年度と期間を区切るセパレータ

支払期間

支払がリンクされる会計期間

共通

このチェックボックスがオンの場合、 共通情報から取得された一般データがアーカイブされます。

財務会計

このチェックボックスがオンの場合、 財務会計から取得されたマスタデータがアーカイブされます。

処理タイプ

必要に応じて、[削除のみ]、[アーカイブのみ]、または[アーカイブおよび削除]を選択します。

このチェックボックスがオンの場合、削除済請求書データがレポートに出力されます。

自国通貨

レポートに使用される自国通貨。通貨変換をクリックして他の自国通貨を表示します。

オリジナル会社

アーカイブ対象の会社のコード

記述

コードの記述または名称

アーカイブ先会社

データ転送先のアーカイブ会社

注: 
  • これは、表示フィールドです。
  • この値のデフォルト値は、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの[アーカイブ先会社]フィールドから取得されます。
記述

コードの記述または名称

テキストを記録

このチェックボックスがオンの場合、マスタデータに関連するテキストがアーカイブされます。

テキストを上書き

このチェックボックスがオンの場合、マスタデータに関連するテキストが上書きされます。