償却のユーザ許容範囲 (tfacr0118m000)
セッションの目的: ユーザに支払差額、為替差、および貸倒損失を償却する権限を付与する場合の限度額と最大割合を定義します。
ここで定義したユーザ固有の値は、次のセッションで使用されます。
- [支払差額の償却 (tfacr2240m000)]
- [為替差の評価替 (tfacr2250m000)]
- [貸倒損失償却 (tfacr2255m000)]
- 最大支払差額 (現地通貨)
-
ユーザが支払差額の償却権限を持つ限度額
-
会社の所在地がある国の通貨。または、現地の税務当局に報告する通貨
複数通貨の場合は、3 つの自国通貨を使用できます。会社で使用する通貨として、次の 3 つの自国通貨を定義できます。
- その会社の現地通貨
- [通貨]
- [通貨]
- 最大支払差額割合
-
ユーザが支払差額の償却権限を持つ最大割合
- ユーザの種類
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- スーパユーザ
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承認権限が[すべての取引の承認/処理/リセット]に設定され、金額の制限が適用されないユーザ
- 通常ユーザ
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承認権限が以下のいずれかであるユーザ
- [照合のみ]
- [自己取引の承認/処理/リセット]
- [すべての取引の承認/処理/リセット]
- 最大為替差額 (現地通貨)
-
ユーザが為替差の評価替権限を持つ限度額
指定可能な値
この金額は常にゼロより大きくなければなりません。この金額は現地通貨で表示されます。
- 最大為替差額 (レポート通貨 1)
-
ユーザが為替差の評価替権限を持つ限度額
-
たとえば、管理者への財務結果の報告に使用する、会社の自国通貨の 1 つ
複数通貨の場合は、3 つの自国通貨を使用できます。会社で使用する通貨として次の 3 つの自国通貨を定義できます。
- その会社の現地通貨
- レポート通貨 1
- レポート通貨 2
- 最大為替差額 (レポート通貨 2)
-
ユーザが為替差の評価替権限を持つ限度額
-
たとえば、管理者への財務結果の報告に使用する、会社の自国通貨の 1 つ
複数通貨の場合は、3 つの自国通貨を使用できます。会社で使用する通貨として次の 3 つの自国通貨を定義できます。
- その会社の現地通貨
- レポート通貨 1
- レポート通貨 2
- 最大為替差割合
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ユーザが為替差の評価替権限を持つ最大割合
- 貸倒損失の承認限度 (現地通貨)
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ユーザに貸倒損失を償却する権限を付与する場合の限度額。この金額は、会社が所在する国の通貨または現地の税務当局への報告に使用している通貨で指定します。複数通貨システムでは、3 つの自国通貨を使用できます。会社に定義できる 3 つの自国通貨は次の通りです。
- 会社の現地通貨
- レポート通貨 1
- レポート通貨 2
- 貸倒損失の償却振戻の許可
- ユーザ
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ユーザデータ (ttaad2500m000) セッションで定義されたユーザのログオンコードと名前
- ユーザ
-
取引を入力するユーザの名前