外注請求書 (tfacp3560m000)
セッションの目的: 税や社会保障費負担金の納入といった規則の適用対象である外注先が発行した外注請求書をメンテナンスします。
外注請求書は、[購買請求書入力 (tfacp2600m000)] セッションで [外注] チェックボックスをオンにすることによって識別されます。
請求書の明細をメンテナンスするには、レコードをダブルクリックします。[外注請求書 (tfacp3160s000)] 詳細セッションが開始されます。
このセッションでは情報を 2 つの方法で表示できます。
- 先ず取引タイプ別および伝票番号 (請求書識別) 別にソートし、次に送金合意別にソートします。
- 先ず送金合意別にソートし、次に取引タイプ別および伝票番号別にソートします。
オプションは[表示]タブから選択できます。
例
1,000,000 のプロジェクトを外注したと仮定します。プロジェクト全体の計画時間数は 5000 時間で、時間当たりの労務単価は 100 とします。
この結果、デフォルトの労務部分は 50% (5000 × 100 ÷ 1,000,000) です。ある期間に対して 250,000 の金額が請求されます。デフォルトでは、その結果 1250 時間と表示されます。50%× 250,000 ÷ 100 = 1250 時間
- 請求書
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請求書識別の一部である取引タイプコード
- 伝票
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伝票番号 (請求書 ID の一部)
- 送金合意
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請求書にリンクされた送金合意
[購買オーダ (tdpur4100m000)] セッションで、送金合意をそれぞれの外注購買オーダにリンクできます。
送金合意は複数の購買オーダに使用できますが、単一の購買オーダに複数の送金合意が適用されることはありません。
- 取引先
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取引先を選択します。
- 請求元取引先
- 請求額
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請求額の表示に使用する通貨
- 請求額
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[購買請求書入力 (tfacp2600m000)] セッションの[通貨]フィールドで定義された通貨で表示された請求書の合計金額
- 時間
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[送金合意 (tfacp3530m000)] セッションで定義された期間内のプロジェクトで外注先が消費した時間数
デフォルト
LN では、プロジェクトで外注先に対して記録した開始日と終了日、および購買オーダ当りの時間に基づいて、消費時間数を計算します。登録は、[外注時間 (tpppc2532m000)] セッションで行われます。