要求との照合 (tfacp2570m000)

セッションの目的: 要求と取引明細書ラインをマニュアルで照合します。取引明細書および取引明細書ラインを自動的に照合できない場合は、マニュアルで照合する必要があります。このセッションには、取引明細書ラインと購買要求を照合するさまざまな方法が備えられています。このセッションを開始すると、未照合の購買要求がリストされます。これらは特定の調達カードで支払済となっており、その照合の組合せが、処理中の調達カードラインの照合の組合せと一致しています。

購買要求は、照合されるとすぐに [照合済] に設定され、表示されなくなります。照合要求を表示するには、適切なメニューで [照合済/不照合要求の表示] をクリックします。

取引明細書ラインをマニュアルで照合する場合は、次のルールが適用されます。

  • 調達カード取引明細書ラインの金額が購買要求の金額を超えているが、数量が同じである場合には、価格差額が適用されます。価格差額が [購買請求書権限 (tfacp0150m000)] セッションで定義した制限の範囲内である場合は、購買要求が [照合済] に設定されます。価格差額が定義済みの範囲を超える場合は、[価格差額の承認 (tfacp2539m000)] セッションでこの価格差額をマニュアルで承認する必要があります。
  • 調達カード取引明細書ラインの照合対象の数量が購買要求の数量を上回っていると、超過請求が適用されます。超過額は [過剰請求の償却 (tfacp2265m000)] セッションで処理する必要があります。

適切なメニューで次の項目をクリックします。

  • [他の要求の非表示/表示]

    照合基準の照合ラインが調達カード取引明細書ラインの照合ラインと一致しない要求について、表示/非表示を切り替えます。
  • [すべて照合]

    取引明細書ラインと、表示される購買要求のいずれかを照合しようとします。その他の要求を非表示にした場合、取引明細書ラインを、照合ラインの値が同じである購買要求と照合しようとします。その他の要求を表示した場合は、照合ラインの値を無視します。
  • [選択済要求の照合]

    最初にまだ照合していない取引明細書ラインを 1 つ以上選択する必要があります。取引明細書ラインと、 [要求との照合 (tfacp2570m000)] セッションで選択した購買要求とを照合しようとします。
  • [マニュアルで照合]

    [要求のマニュアル照合 (tfacp2170s000)] セッションを開始します。最初にまだ照合していない取引明細書ラインを選択する必要があります。[要求のマニュアル照合 (tfacp2170s000)] セッションを使用して、照合する調達カード取引明細書ラインの数量と金額を調整することができます。

照合済要求を不照合にするには、次のステップを実行します。

  1. 適切なメニューで、[照合済/不照合要求の表示] をクリックします。照合要求が表示されます。
  2. 要求を選択し、適切なメニューで、[選択要求の不照合] をクリックします。
要求

購買要求 ID

照合対象金額

照合されるべき金額

通貨

購買要求の通貨

照合対象数量

照合されるべき数量

照合済数量

照合済数量

照合済金額

照合金額

照合済税額

照合済税額

ライン記述

[購買要求 (tfacp2528m000)] セッションで購買要求と調達カード取引明細書ラインの照合に使用された照合ライン

状況

購買要求の状況