購買要求 (tfacp2528m000)

セッションの目的: 購買要求を入力します。データはマニュアルで入力することも、E-Procurement や外部パッケージから XML ファイルとして購買要求をインポートすることもできます。E-Procurement または外部パッケージからのデータである場合、要求タイプは [外部] になります。

外部要求は [買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションで [外部要求の変更] チェックボックスをオンにしている場合にのみ修正可能です。

購買要求が作成された場合、オーダ残高は増加します。

要求

入力済のすべての購買要求に対して固有の番号が割り当てられます。要求 ID は[買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションで指定された番号グループおよびシリーズに基づいて作成されます。

要求参照

E- 調達またはその他の外部システムで作成されたか、マニュアルで入力された番号/コード

要求日付

購買要求が作成される日付

入庫日

購買担当が商品を受領した日付。この日付は、[デスクトップ受領を行う]チェックボックスをオンにした場合に限り指定する必要があります。

参照/追跡番号

購買要求参照/追跡番号

調達カード番号

調達カード番号/コード

要求者

購買を実施した従業員/要求者の記述/コード

購買元取引先

商品またはサービスのオーダ先の取引先。これは通常発注先の販売部署になります。この定義には、デフォルト価格と値引合意、購買オーダのデフォルト、受渡条件、関連する出荷元と請求元の取引先が含まれます。

出荷先住所

出荷先取引先の住所コード

出荷元取引先の住所

出荷元取引先の住所コード

品目

品目コード

部署

部署コード。このフィールドは情報のみに使用されます。

入庫数量

確定済入庫数量

通貨

要求通貨

為替レート

自国通貨への換算レート

要求金額 (正味)

実際に発行された購買要求の金額

税額

合計税額

税金コード

税額計算用コード。デフォルト課税国および税金コードは[買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションから取得されます。これらは変更可能です。

課税国

納税を行う国を選択します。デフォルト課税国および税金コードは[買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションから取得されます。これらは変更可能です。

免税理由

免税理由コードを選択します。

請求/出荷

購買担当が商品とともに受け取った請求/出荷番号

この番号は、不一致が発生した際、購買担当、発注先、調達カード会社が参照する番号です。

元帳コード

取引を転記しなければならない元帳勘定とディメンションを示す元帳コード

元帳コードを入力しない場合、取引は統合マッピング体系にしたがって転記されます。

デスクトップ受領を行う

このチェックボックスがオンの場合、購買要求が保存されたあと、できる限り早く見越転記が実行されます。

このチェックボックスがオフになっている場合、予定購買請求書を記入するために[見越/振戻仕訳の転記 (tfacp2260m000)] セッションを使用できます。

元帳勘定

元帳勘定

統合マッピング体系が派生元である原価品目のデフォルト元帳勘定

照合ライン

照合ラインは照合コードおよび照合の組合せに関連づけられた列挙型に基づいて作成されます。

照合ラインは調達カード取引明細書ラインを購買要求と照合するために使用されます。

状況

購買要求の状況

指定可能な値

作成

要求が登録済です。要求に見合う入庫が存在しない場合、要求の取消が可能です。

取消済

要求はすでに取り消されています。その要求はもう使用できません。たとえば、関連する購買が取り消された場合、要求を取り消すことができます。

照合済

要求と一致する調達カード取引明細書ラインとの照合は完了しています。その要求はもう変更できません。変更するためには、まず、要求の照合を取り消す必要があります。

転記済

要求が請求済です。

レート換算基準

レート換算基準は LN で使用される為替レートがどのように決定されるかを示します。

為替レートは以下の状態がありえます。

  • 伝票日付基準
  • マニュアルによる入力
  • 固定レート
  • 予定入出金日基準
財務会社

財務会社