自己請求購買請求書の生成 (tfacp2290m000)

セッションの目的: 選択したオーダ範囲の自己請求別に請求書を作成します。

オーダ番号と梱包票によって自己請求請求書を集約できます。この方法で、オーダ別および梱包票別に自己請求購買請求書を作成できます。

調達で、すべての購買オーダに対して支払条件および延滞金利を指定できます。自己請求請求書が作成されているオーダラインすべてに関して、支払条件および延滞金利が同一の場合、支払条件および延滞金利が自己請求請求書に出力されます。

すべてのオーダに関して支払条件および延滞金利が同一とは限らない場合、デフォルトでは、[請求元取引先 (tccom4122s000)] セッションの請求元取引先に対して指定された支払条件および延滞金利が使用されます。

オーダ番号および梱包票がすべてのオーダラインについて同一である場合、オーダ番号および梱包票番号も請求書に出力されます。

支払合意

支払合意を使用する場合、次のルールが適用されます。

  • 選択したラインすべてで支払合意が同じ場合、その支払合意が請求書に使用されます。
  • 選択済ラインに多様な支払合意がある場合、[請求元取引先 (tccom4122s000)] セッションで取引先に対して定義された支払合意が使用されます。

支払スケジュール

支払スケジュールが取引先の支払条件にリンクされている場合、その定期請求書の支払スケジュールが作成されます。支払スケジュールラインの期日は、定期請求書の新規伝票日付を基準としています。

詳細については、次のトピックを参照してください: 支払スケジュール - 概要

購買請求書の承認

自己請求請求書の支払承認が必須で、購買請求書用のデフォルトの保留理由および割当承認者が定義済の場合、[保留理由] フィールドにデフォルト保留理由、[割当承認者] フィールドにデフォルト割当承認者が入力されます。保留理由および割当承認者は、ユーザによる変更が可能です。

請求書を処理するには、割当承認者が保留理由を削除する必要があります。

選択範囲
梱包票

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 単一の請求書に集約される梱包票。梱包票 1 枚について 1 つの請求書を作成するには、両方のフィールドに同じ梱包票コードを入力します。

オーダ

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 請求書の作成対象となるオーダ

オーダ位置

[オーダ元]フィールドと[オーダ先]フィールドに同じオーダ番号を入力した場合は、[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 請求書の作成対象となるオーダライン

オーダ連番

[オーダ位置 (開始)] フィールドと[オーダ位置 (終了)] フィールドに同じオーダ番号を入力した場合は、[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 請求書の作成対象となるオーダライン連番

ロジスティック会社

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 請求書の作成対象となる購買オーダの発生元ロジスティック会社

取引先

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 請求書の作成対象となる請求元取引先

自己請求方法

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 請求書の作成対象となる自己請求方法

注: 

自己請求方法は自己請求方法 (tcmcs0157m000) セッションでメンテナンスします。

回収締切日

自己請求請求書を作成する場合の、回収の締切日およびその時刻

締切日当日またはそれより以前の受領日の受領のみが処理の対象となります。締切日は、集約基準との関連において、請求書/伝票日付と共に重要です。

請求書締切日

自己請求請求書を作成する場合の、請求書の締切日およびその時刻

締切日当日または締切日より前の請求書のみが処理の対象となります。締切日は、集約基準との関連において、請求書/伝票日付と共に重要です。

設定
マニュアル請求した請求日の指定

このチェックボックスがオンの場合、取引入力日およびバッチ用会計期間と同様、請求日を入力できます。請求日は[請求書締切日]以降の日付にする必要があります。

請求日

[マニュアル請求した請求日の指定]チェックボックスをオンにすると、請求日を入力できます。請求日は[請求書締切日]以降の日付にする必要があります。

請求書の出力

このチェックボックスがオンの場合、 LN により請求書のリストが出力されます。

ドラフト出力

このチェックボックスがオンの場合、 LN によりチェック可能なドラフト請求書が出力されます。

このチェックボックスがオンの場合、 LN により入庫ラインも出力されます。

このチェックボックスがオンの場合、 LN により請求書の出力時に発生したエラーも出力されます。

請求書の出力に使用する言語

指定可能な値

  • [取引先課税国の言語]
  • [課税国の言語]
オプション

このチェックボックスがオンの場合、 LN はエラーレポートを出力します。

処理済み取引のレポートを生成するには、このチェックボックスをオンにします。

期間
期間
取引入力日

LN が請求書を総勘定元帳に転記する際に使用する取引日

会計期間

作成済請求書が転記される会計年度

会計期間

作成済請求書が転記される会計期間

レポート期間

作成済請求書が転記されるレポート年度

レポート期間

作成済請求書が転記されるレポート期間

税金期間

作成済請求書が転記される税金年度

税金期間

作成済請求書が転記される税金期間

バッチ情報
バッチ

LN で、作成済の自己請求購買請求書の処理のため作成されるバッチ番号