源泉徴収税額 (tfacp2103s000)

セッションの目的: 取引の源泉徴収税の詳細を表示します。

請求元取引先

請求書に対して源泉徴収が行われる請求元取引先

取引タイプ

請求書の取引タイプ

伝票

請求書の伝票番号

ライン

請求書ライン番号

連番

請求書ライン連番

グループ税金コード

グループ税金コードの詳細を定義済の国

グループ税金コード

グループ税金コードの税金コード

税金分類

税金の種類を識別し、グループ化する方法。照会、レポート、税金の支払の選択に使用されます。たとえば、社会献金に関して失業保険や医療保険の分類を必須にすることができます。

税金コード

グループ税金コードの一部となっている税金コードを定義済の国

税金コード

グループ税金コードの一部となっている税金コード

税金連番

税金コード連番

単一税金コードの場合、この番号はゼロです。

税金の種類
VAT

販売および購買に対する標準の付加価値税 (VAT)

注: 

税登録の段取は、この税金の種類が売上税にも説明されています。

印紙税

手形に関する税金の種類

源泉所得税

発注先の購買請求書から源泉徴収し、所轄税務署に直接支払う必要がある源泉徴収税

源泉徴収社会献金

発注先の購買請求書から源泉徴収し、所轄税務署に直接支払う必要がある、購買請求書の源泉徴収社会献金

社会献金 (会社経費)

原価として転記することができる社会献金 (経費)

源泉徴収から除く

この種の税金に対する税金コードは、源泉徴収税対象外の購買取引にリンクできますが、源泉徴収税と源泉社会献金については所轄税務署に報告する必要があります。

税金の精算

税金分析レポートでは、所轄税務署への税金の支払はこの種の税金コードで表されます。

適用なし

上記のタイプのいずれにも該当しません。 たとえば、グループ税金コードの場合、税金の種類は[適用なし]です。

税金タイプ
通常

納税義務は、請求書の作成時に発生します。 LN によって税額が正味額に加算され、その結果として請求書の総額が算出されます。 さらに、徴収または支払が可能な税額が、LN によってただちに財務会計の税金分析に組み入れられます。

転嫁型

LN によって税額は正味額に加算されませんが、「購買税」 勘定または 「売上税」 勘定に転記されます。 同時に、LN によって財務会計で 「転嫁型購買税」 勘定または相対する 「転嫁型売上税」 勘定の振戻仕訳が生成されます。 これらの勘定は、税金コード転記データセッションで定義します。

税金分析においては、税額は 2 回含められます。租税勘定の入力として 1 回、転嫁型租税勘定の振戻仕訳として 1 回です。

支払

納税義務は、請求書の支払時に発生します。 この税金は、通常の税金と同じ方法で支払われますが、再要求可能あるいは支払予定になるのは、請求書の支払が行われてからです。 税金は中間勘定に転記され、請求書の支払が行われてはじめて実際の租税勘定に転記されます。 このタイプの税金が別のタイプの取引で使用される場合、税額は租税勘定に直接転記されます。

源泉徴収税の年度限度

課税限度額を計算する必要のある会計年度

源泉徴収税限度到達済

このチェックボックスがオンの場合、取引先のその年度の源泉徴収税の限度額に達しています。

課税対象額 (請求通貨)

請求通貨で示される、課税対象の請求額

請求通貨

請求通貨

課税対象額 (自国通貨)

自国通貨に換算した課税対象請求金額

自国通貨での課税対象額

自国通貨

源泉徴収税額

請求書の源泉徴収税額

源泉徴収税額

金額がプラスの金額かマイナスの金額かを示します。

自国通貨での源泉徴収税額

自国通貨で示される、請求書の源泉徴収税額

租税元帳勘定

源泉徴収税額の転記先となる元帳勘定

ディメンション 1

源泉徴収税額の転記先となるディメンンション

自己の税データ
登録コード

登録を識別するユーザ定義コード

注: 

このフィールドは、[コンセプトの有効化 (tcemm4600m100)] セッションで [拡張登録管理] が [有効] に設定されている場合にのみ表示されます。

指定した税金コードの登録タイプに伝票別税金登録が存在する場合、この値は、[伝票別税金登録 (tfgen1100m000)] セッションの [登録コード] フィールドと同じになります。

税金コード

登録が使用されており、組織が税額を支払うのコード

税金コード

源泉徴収税額の計算に使用する税金コード。このコードは、登録が発行される国に基づいています。

課税州/地方

登録コードがメンテナンスされる課税国内の州/地方

識別番号

請求書伝票に関連付けられた課税国の固有の税金識別番号

注: 

このフィールドは、[コンセプトの有効化 (tcemm4600m100)] セッションで [拡張登録管理] が [有効] に設定されている場合にのみ表示されます。

[伝票別税金登録 (tfgen1100m000)] セッションで購買請求書の税金コードに関連付けられた登録タイプが定義されている場合、このフィールドのデフォルト値は、関連する購買請求書ヘッダから取得されます。

固有の登録 ID にリンクされていて、法定レポートで使用できる名前

取引先税データ
取引先 ID

源泉徴収税額の取引に関連付けられた取引先の税金識別番号

注: 

このフィールドは、[コンセプトの有効化 (tcemm4600m100)] セッションで [拡張登録管理] が [有効] に設定されている場合にのみ表示されます。

指定した税金コードの登録タイプに伝票別税金登録が存在する場合、この値は、[伝票別税金登録 (tfgen1100m000)] セッションの [取引先 ID] フィールドと同じになります。

取引先の登録 ID にリンクされていて、法定レポートで使用できる名前

課税国

取引に関連付けられた取引先の課税国

課税州/地方

取引に関連付けられた取引先の課税国にリンクされている課税州/地方