受取済請求書の取引先検索順序 (tfacp1116m000)
セッションの目的: 受取済購買請求書のインポートまたは検証中に請求元取引先を決定する際に使用されるデフォルト検索順序を表示します。
請求元取引先を決定するステップは、アルゴリズムに基づいて事前に定義されています。検索基準にステップを追加することはできません。ただし、ステップを実行する順序は修正できます。請求元取引先コードを決定するアルゴリズムは次のとおりです。
ステップ | 機能の記述 | 記述 |
10 | ロジスティック会社とオーダ番号、または梱包票が指定されている場合は、オーダから請求先取引先を取得します。 | 購買オーダまたは梱包票 |
20 | [取引先の税金 ID] が [受取済購買請求書 (tfacp1110m000)] セッションで指定されている場合、この税金 ID を使用して [取引先別税金番号 (tctax4100m000)] セッションの [税金番号] を照会して、請求元取引先を取得します。 | 税金 ID |
30 | [取引先銀行口座] が [受取済購買請求書 (tfacp1110m000)] セッションで指定されている場合、この口座を使用して [支払先取引先別銀行口座 (tccom4525m000)] セッションの [銀行口座] と [国際銀行口座番号] を照会して、支払先取引先を取得します。[注意]: 請求元取引先役割が存在するかどうかも検索されます。存在する場合、請求元取引先も決定されます。存在しない場合、[請求元取引先 (tccom4522m000)] セッションで指定された [支払先取引先 ] が検索されます。 | 銀行口座 |
40 | [取引先記述] が [受取済購買請求書 (tfacp1110m000)] セッションで指定されている場合、この記述を使用して先頭 16 文字を [検索キー] として [請求元取引先 (tccom4522m000)] セッションで照会します。存在する場合、[請求元取引先] とデフォルト [支払先取引先 ] が決定されます。結果が複数見つかった場合は、エラーメッセージがログに記録されます。 | 取引先の記述 |
50 | [取引先別住所 (tccom4133m000)] セッションで指定された [住所コード] が検索されます。結果が複数見つかった場合は、エラーメッセージがログに記録されます。 | 住所 |
60 | [受取済購買請求書 (tfacp1110m000)] セッションで指定された [取引先記述] 用に [受取済請求書ルール (tfacp1115m000)] セッションで指定された [ルールタイプ] が検索されます。 | 受取済請求書ルール |
- 識別番号
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取引先取得方法を決定するステップに ID 番号をリンクする必要があります。
- 記述
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連番ステップの記述
- 順序
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ステップの連番
注:この値は修正して、ステップの順番を変更できます。
- 有効
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このチェックボックスがオンの場合、ステップは有効です。