受取済購買請求書 (tfacp1110m000)
セッションの目的: 受取済購買請求書を表示します。[受取済購買請求書 (tfacp1610m000)] セッションを開始するには、ラインをダブルクリックします。
- 受取済購買請求書
-
受取済購買請求書番号
注:この値は、[買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションの[番号グループ]および[シリーズ]を使用して生成されます。
- 請求書状況
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受取済購買請求書の状況
指定可能な値
- ドラフト
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請求書がマニュアルで作成されています。
- インポート
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請求書が、請求書スキャナなどの外部デバイスを使用してインポートされています。インポートされた請求書は自動的に検証されます。
- 適用なし
- 検証エラー
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受取済請求書が正しく検証されていません。この請求書の検証エラーまたは予想外の警告がエラーログに存在します。
- 検証済
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受取済請求書がマニュアルで修正されています。このマニュアル変更はログに記録され、受取済請求書履歴に表示されます。
- 登録エラー
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請求書が正しく登録されておらず、請求書の未決済取引が作成されていません。
- 登録済
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受取済請求書は未決済取引に振替済で、修正できません。
- 取消済
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受取済請求書は取り消されています。
- 請求タイプ
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このフィールドは、請求書が購買オーダ、輸送オーダ、輸入仕入原価、その他費用のいずれに関連しているかを示します。
指定可能な値
- 費用請求書
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購買請求書は、購買オーダとのリンクはなく、オーダ/受取と照合されずに総勘定元帳に転記されます。請求書の取引ラインは[取引タイプ]セッションで入力できます。
- 購買オーダ関連請求書
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購買請求書は、LN 内にある 1 つ以上の購買オーダと関連します。この請求書に対しては、購買請求書照合手順を実施する必要があります。
- 輸入仕入原価関連請求書
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購買請求書は、LN 内にある 1 つ以上の輸入仕入原価ラインと関連します。この請求書に対しては、購買請求書照合手順を実施する必要があります。
- 輸送オーダ関連請求書
-
購買請求書は、輸送に存在する 1 つ以上の積荷または出荷と関連します。この請求書に対しては、購買請求書照合手順を実施する必要があります。
デフォルトでは、この値は次の場合、[購買オーダ関連請求書]に設定されます。
- [梱包票]または[購買オーダ番号]がヘッダセクションまたはラインの 1 つで指定されている場合
- [買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションの[購買オーダ関連請求書を費用請求書としてログ]チェックボックスがオンになっている場合
ただし、この値は修正できます。
- 請求元取引先
-
請求書を送付する請求元取引先のコード
注:デフォルト値は、受取済購買請求書のインポートおよび検証中に[受取済請求書の取引先検索順序 (tfacp1116m000)] セッションから取得されます。
- 記述
-
取引先の名称
- 購買元取引先
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請求書を受け取る購買元取引先のコード
注:デフォルト値は、受取済購買請求書のインポートおよび検証中に次の項目から取得されます。
- 請求書とともにインポートされた取引先税金番号
- 購買オーダまたは梱包票
- 購買オーダ番号
-
請求書の生成対象である購買オーダ番号
注:このフィールドは、[請求タイプ]フィールドで[購買オーダ関連請求書]が選択されている場合にのみ有効になります。
- 梱包票
-
梱包票の番号
- ロジスティック会社
-
購買オーダまたは梱包票のロジスティック会社
- 取引先商工会議所 ID
-
請求元取引先の商工会議所 ID
注:請求書がマニュアル入力されている場合、このフィールドの値を修正することはできません。
- 取引先銀行口座
-
請求元取引先の銀行口座
注:請求書がマニュアル入力されている場合、このフィールドの値を修正することはできません。
- IDM 参照
-
IDM (Infor Document Management) に関連する参照です。この値は、コンテキストモデラで未登録請求書と IDM のファイルをリンクするときに使用されます。
- 財務取引先グループ
-
財務取引先グループのコードです。特定の財務取引先グループのメンバーに対して締結する取引は、同じ元帳勘定とそのディメンションにすべて転記されます。
- 購買タイプ
-
元帳勘定およびディメンションを定義する受取済請求書の購買タイプです。
- 発注先請求書番号
-
請求元取引先に使用される請求書識別番号です。請求書が支払われる際、この番号は支払参照として出力されます。
- 変数記号
-
支払情報への参照を示す 10 桁の数値コード。これは支払を貸方、契約、支払者と照合するときに使用されます。
注:[発注先請求書番号]が指定されている場合、この値は、[発注先請求書番号]の先頭 10 桁がデフォルトです。ただし、この値は修正できます。
- 取引参照
-
受取済請求書の取引ラインにリンクされた内部参照番号
- 請求伝票タイプ
-
受取済請求書のタイプを示します。
指定可能な値
- 請求書
- 貸方票
- 適用なし
- 借方票
請求書がマニュアル入力されている場合、この値は[請求書]または[貸方票]のどちらかに設定されます。
- 金額 (請求通貨)
-
請求通貨または伝票通貨建ての合計請求額
- 通貨
-
請求額の通貨
- 金額 (自国通貨)
-
自国通貨建ての合計請求額
- 自国通貨
-
請求額を示す自国通貨
- レート換算基準
-
Infor LN で使用される為替レートがどのように決定されるかを示します。
レートには次の種類があります。
- 伝票日付基準
- マニュアルによる入力
- 固定レート
- 予定入出金日基準
- 為替レートタイプ
-
請求書の為替レートを決めるときに使用される為替レートタイプ
- 為替レート
-
取引通貨の金額を自国通貨に変換するときに使用される為替レート
- レート日
-
伝票の日付および時刻に有効な為替レート
- 請求日
-
請求書に出力された日付です。この日付は、貸方の使用可能期間の参照日付として使用されます。
- 請求書受取日
-
受取済購買請求書が登録された日付です。
デフォルト値は現在の日付です。
- 税金日
-
商品/サービスが供給された日付または支払が受領された日付
注:デフォルト値は、[請求日]から取得されます。
- 期日
-
請求額の支払を義務付けられている日付
デフォルト
支払条件が請求書にリンクされている場合、それに応じて期日が計算されます。そうでない場合、現在の日付が指定されます。
- 支払先取引先
-
支払の対象となる支払先取引先
- 延滞金利
-
指定期間内に金額が支払われない場合に、請求書の受取人に課される延滞金利のコード
注:この値が指定されていない場合は、[受取済請求書ルール (tfacp1115m000)] セッションの[延滞金利]フィールドから値が取得されます。
- 支払/条件
-
請求書の支払条件のコード
- 支払方法
-
購買請求書の支払に使用される支払方法
- 銀行
-
請求元取引先の取引銀行のコード
注:請求書の支払条件にスケジュールが定義されていない場合、デフォルト値は支払先取引先から取得されます。
- 銀行参照
-
請求書の銀行参照番号
- キャッシュフロー理由
-
請求書のキャッシュフロー理由
注:受取済購買請求書をキャッシュフロー計算書に含める必要がある場合、この値を指定する必要があります。
- 財務会社
-
購買請求書が登録された財務会社
- 請求書伝票
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受取済購買請求書の作成に使用された取引タイプのコード
注:請求書をマニュアルで入力すると、この値のデフォルト値は、[受取済請求書のデフォルト (tfacp1118m000)] セッションの[取引タイプ]フィールドから取得されます。
- 伝票
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伝票番号伝票番号は、請求書が登録され、未決済取引が作成された後に生成されます。
- バッチ年度
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受取済購買請求書を登録するバッチが作成される会計期間の年度
- バッチ
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受取済購買請求書の登録時に作成されるバッチの番号です。このバッチは、登録済購買請求書に関連する未決済取引を含みます。
- デフォルトバッチユーザ
-
受取済購買請求書を登録するバッチを作成し処理するユーザのログインコード
注:デフォルト値は、[受取済請求書のデフォルト (tfacp1118m000)] セッションから取得されます。
- 名称
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受取済購買請求書のバッチを作成したユーザの名前
- 統制勘定
-
請求元取引先の取引の転記に使用する統制勘定のコード
- ディメンション 1
-
元帳勘定にリンクされたディメンションのコード
- 作成日
-
受取済購買請求書が作成された日付
- 作成者
-
受取済購買請求書を作成したユーザのコード
- マニュアル入力済
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このチェックボックスがオンの場合、受取済購買請求書がマニュアルで入力されています。
- 取消理由
-
請求書の取消の理由コード
注:このフィールドが有効になるのは、[請求書状況]が[取消済]に設定されている場合のみです。
- オリジナル伝票番号
-
オリジナル (発注先) 請求書番号。この番号は貸方票に表示されます。
注:[買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションの[請求書番号必須]チェックボックスがオンの場合は、オリジナル (発注先) 請求書番号が必須です。
- 請求書分類
-
請求書分類の詳細
指定可能な値
- オリジナル
- 修正
- 適用なし
- 要約
注:これは、表示フィールドです。
- コピー
-
請求書分類データをコピーできるかどうかを示します。
注:このチェックボックスは、[請求書分類]フィールドの値が[適用なし]の場合は無効です。
- 請求元取引先住所
-
請求元取引先の住所コード
- 取引先記述
-
取引先の記述です。この値は、請求書がマニュアルで作成されていない場合に、取引先を識別するために使用されます。
注:請求書がマニュアルで作成されている場合、このフィールドの値を修正することはできません。
- 支払条件記述
-
支払条件のルールで使用される支払条件の記述
注:請求書がマニュアル入力されている場合、このフィールドの値を修正することはできません。
- 延滞金利記述
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[受取済請求書ルール (tfacp1115m000)] セッションで延滞金利に定義されたルールで使用される延滞金利の記述
注:請求書がマニュアル入力されている場合、このフィールドの値を修正することはできません。
- 取引先の税金 ID
-
請求元取引先の税金 ID
注:請求書がマニュアル入力されている場合、このフィールドの値を修正することはできません。