購買請求書権限 (tfacp0150m000)
セッションの目的: 購買請求書の照合/承認時に検出された価格差額を許可する権限を特定のユーザに付与します。
ユーザごとに、承認する最大差額または最大割合を指定するか、[支払差額の差額限度額の承認] チェックボックスをオンにすることができます。詳細については、差額限度額の承認を使用するにはを参照してください。
- ユーザ
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価格差額および追加コストの承認を許可されたユーザ
- 財務会社
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部署にリンクされた企業単位の財務会社
- 企業単位
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部署の属する企業単位
- 部署
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ユーザの購買オフィス
- 予想を下回る金額に対する完全な権限
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このチェックボックスがオンの場合、請求額が照合対象金額を下回った際に、金額および割合の差異をすべて受け入れることができます。
このチェックボックスがオンの場合は、LN で[請求差額の予定下限 (%)] フィールドおよび[請求差額が予定額以下]フィールドが空白に設定されるため、これらのフィールドに値を入力することができません。
このチェックボックスがオフの場合、金額と割合の両方を入力します。金額と割合の両方が許容範囲内にある場合にのみ、LN で差異が受け入れられます。
- 請求差額の予定下限 (%)
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ユーザが承認可能なプラスの最大価格差額 (%)
請求額が予定額を下回った場合は、LN で、このフィールドに入力された割合と価格差額が比較され、その請求書を処理する許可がユーザに付与されているかどうかがチェックされます。
価格差額がこの割合を超えた場合は、権限のあるユーザが[購買請求書の承認 (tfacp1142m000)] セッションで価格差額を許可するまで、ユーザは請求書の承認ができません。
- 請求差額が予定額以下
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ユーザが承認可能なプラスの最大価格差額
請求書の価格差額がプラスの場合は、LN で、このフィールドに入力された金額と価格差額が比較され、その請求書を処理する許可がユーザに付与されているかどうかがチェックされます。
価格差額がこの金額を超えた場合は、権限のあるユーザが[購買請求書の承認 (tfacp1142m000)] セッションで価格差額を許可するまで、ユーザは請求書の承認ができません。
- 予想を上回る金額に対する完全な権限
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このチェックボックスがオンの場合、請求額が照合対象金額を上回った際に、金額および割合の差異をすべて受け入れることができます。
このチェックボックスがオンの場合は、LN で[請求差額の予定上限 (%)] フィールドおよび[請求差額の予定上限]フィールドが空白に設定されるため、これらのフィールドに値を入力することができません。
このチェックボックスがオフの場合、金額と割合の両方を入力します。金額と割合の両方が許容範囲内にある場合にのみ、LN で差異が受け入れられます。
- 請求差額の予定上限 (%)
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ユーザが承認可能なマイナスの最大価格差額 (%)
請求書の価格差額がマイナスの場合は、LN で、このフィールドに入力された金額と価格差額が比較され、その請求書を処理する許可がユーザに付与されているかどうかがチェックされます。
価格差額がこの割合を超えた場合は、権限のあるユーザが[購買請求書の承認 (tfacp1142m000)] セッションで価格差額を許可するまで、ユーザは請求書の承認ができません。
- 請求差額の予定上限
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ユーザが承認可能なマイナスの最大価格差額
請求書の価格差額がマイナスの場合は、LN で、このフィールドに入力された金額と価格差額が比較され、その請求書を処理する許可がユーザに付与されているかどうかがチェックされます。
価格差額がこの金額を超えた場合は、権限のあるユーザが[購買請求書の承認 (tfacp1142m000)] セッションで価格差額を許可するまで、ユーザは請求書の承認ができません。
- 差額限度額の承認: 追加コスト
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このチェックボックスがオンの場合、請求額が照合対象金額を上回った際に、追加コストの金額または割合をすべて受け入れることができます。
- 支払可能限度額: 追加コスト
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ユーザが承認可能な最大の追加コスト金額