統合勘定と他の概念
統合勘定
調整の可能性を完全にサポートするために、統合取引は [勘定科目表 (tfgld0508m000)] セッションで統合勘定としてマークされている元帳勘定にのみ転記できるようになっています。勘定が [統合勘定] としてマークされている場合は、その勘定にマニュアルで取引を入力することはできません。
統合勘定でマニュアル取引を作成して訂正を行うことはできないため、統合取引の転記は振り戻しできません。訂正が可能なのは、調整セッションの統合元帳勘定への転記のみです。統合元帳勘定と親が同じである他の元帳勘定に対して訂正を行うことが必要です。結果は親勘定科目に表示されます。
統合マッピング体系の状況
マッピング体系バージョンの状況は 2 つのフィールドで示されます。
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有効インジケータ
すべてのマッピング体系のバージョンには [有効] インジケータがあり、オンまたはオフの状態になっています。バージョンが [有効] の場合、LN はそのバージョンを使用して統合取引のマップを行います。マッピング体系のバージョンを有効にする前に、それを検証してブロックエラーがないことを確認する必要があります。マッピング体系バージョンは、一度に 1 つしか [有効] にできません。 -
チェック状況
チェック状況は、マッピング体系定義処理のステージを示します。マッピング体系バージョンには、次のチェック状況があります。-
[チェックなし]
このバージョンは整合性についてチェックされていません。このバージョンを [有効] にすることはできません。 -
[不整合 - ブロック]
このバージョンは整合性チェック済ですが、ブロックエラーがあります。このバージョンを [有効] にすることはできません。 -
[不整合 - ブロックなし]
このバージョンは整合性チェック済です。ブロックエラーは見つかりませんでした。ただし、不整合が見つかっており、警告メッセージが出されています。必要に応じて、このバージョンを [有効] にすることができます。 -
[整合]
このバージョンは整合性チェック済です。エラーは見つかりませんでした。このバージョンは [有効] にすることができます。
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