[総勘定元帳ワークベンチ] 選択ペイン

[総勘定元帳ワークベンチ (tfgld8350m000)] セッションの選択ペインには、次のセクションがあります。

  • 会社選択
  • データ選択
  • 比較
  • 表示オプション

各セクションにデータを指定すると、[選択の適用] をクリックできます。指定したデータに基づいて、詳細ペインに総勘定元帳のデータが表示されます。指定したデータを保存するには、[デフォルト保存] をクリックします。保存したデータは、次回ワークベンチにアクセスしたときに表示されます。

[会社選択] セクション

このセッションでは、次のように会社に関係するデータを選択できます。

会社
総勘定元帳データを表示する会社のコード。詳細については、次を参照してください。
レポート通貨グループ
総勘定元帳データを表示するレポート通貨グループのコード。このコードは、複数財務会社の環境における共通の自国通貨を定義します。共通の自国通貨は、このコードにリンクされている各会社のデータをレポートおよび表示する場合に使用されます。このフィールドが適用されるのは、[会社 (tcemm1170m000)] セッションの [通貨システム] が [標準] に設定され、ワークベンチの [会社] フィールドで [複数の会社] が選択されている場合に限られます。
通貨
総勘定元帳データを表示する会社の自国通貨

[データ選択] セクション

このセクションでは、総勘定元帳に関係する次のデータを選択できます。

期間タイプ
データが表示される期間タイプ。有効値
  • 会計
  • レポート

    この値は、[グループ会社パラメータ (tfgld0501m000)] セッションの [レポート期間] チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。

年度
データが表示される会計年度。[年度 (tfgld0606m000)] セッションで定義されている年度が考慮されます。
期間
データが表示される期間
勘定タイプ
勘定科目のタイプ。有効値
  • 貸借対照表
  • 損益
  • 関係会社間
  • セグメント間
会計体系
データが表示される会計体系。有効値
  • 法定
  • 補完
  • 両方

このフィールドはデフォルトで [法定] に設定されます。

ディメンションタイプ
[グループ会社パラメータ (tfgld0501m000)] セッションで定義されているいずれかのディメンションタイプ
未ファイナライズを含む
このチェックボックスがオンの場合、ファイナライズされていない取引も考慮されます。
残高 0 を除く
このチェックボックスがオンの場合、0 の残高を除いたデータのみが考慮されます。

[比較] セクション

このセクションでは、選択した期間のデータを分析するために比較用のデータを選択できます。

比較
比較の基準となるデータ。有効値
  • 前期 (選択した期間 - 1)
  • 前年期 (デフォルト) (前年度の同一期間)
  • 予算 (選択した年度の見積金額)
予算
比較の基準となる予算。このフィールドが有効になるのは、[比較] フィールドが [予算] に設定されている場合のみです。

[表示オプション] セクション

このセクションでは、詳細ペインに表示されるデータをカスタマイズできます。

カラム
詳細ペインに表示するデータ (列)。有効値
  • 開始残高
  • 借方/貸方累計期間
  • 移動累計期間
  • 借方/貸方期間
  • 移動期間
  • 借方/貸方期末残高期間
  • 期末残高期間
差異
実際金額と比較金額との差 (金額と割合のいずれかまたは両方で表示)
優先順位
詳細ペインに表示するデータ。このデータは、選択に基づいて表示されます。有効値
  • 元帳勘定 (デフォルト)。ラインの [詳細に移動] ボタンを使用して、ディメンション配分を拡大できます。
  • ディメンション。ラインの [詳細に移動] ボタンを使用して、元帳勘定配分を拡大できます。
注: 

[データ選択] セクションで [ディメンションタイプ] を選択した場合にのみ、このフィールドを [ディメンション] に設定できます。