定期取引仕訳帳を設定するには
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[定期取引仕訳帳 (tfgld0140m000)]
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新規定義を作成するには、次の操作を行います。
- [新規] をクリックします。
- 定期取引仕訳帳定義を選択して、コピーをクリックします。個々の取引および指示書を含め、または個々の取引および指示書を除いて、仕訳帳定義をコピーすることができます。
[定期取引仕訳帳 (tfgld0140m100)] セッションが開始されます。
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[定期取引仕訳帳 (tfgld0140m100)]
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取引タイプ、通貨、取引の[定期取引仕訳帳タイプ]、レート換算基準、定期取引仕訳帳伝票を作成できる有効期間などのヘッダデータを入力または変更します。
定期取引仕訳帳タイプが [振替仕訳] の場合は、レート換算基準を [マニュアル入力] にする必要があります。定期取引仕訳帳タイプが[購買請求書]または[販売請求書]の場合は、レート換算基準を選択できます。
従属複数通貨システムを使用する場合、[レート換算基準] が [マニュアル入力] のときは、取引通貨と参照通貨間のレート日を入力することができます。
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[取引 (tfgld0141s000)]
- 取引額、元帳勘定、ディメンションなどの取引明細と税金詳細を入力します。複数の取引ラインを入力できます。
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適切なメニューから [伝票から取引を作成] を選択し、既存の請求書に基づく取引ラインを作成します。使用する伝票の取引タイプと伝票番号を選択できます。[取引 (tfgld0141s000)] セッションが開始されます。
次のルールが適用されます。
- 定期取引仕訳帳タイプが [振替仕訳] の場合は、ラインを少なくとも 2 つ入力し、合計額をゼロにする必要があります。
- 定期取引仕訳帳タイプが [購買請求書] または [販売請求書] の場合は、ラインを少なくとも 1 つ入力する必要があります。合計額は、購買の場合はマイナス (借方) で、販売の場合はプラス (貸方) にする必要があります。
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[スケジュール (tfgld0143s000)]
- ライン、および合計額と税額を表示します。
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[スケジュール] タブで、[新規] をクリックします。
取引ラインがステップ 3 に示した条件を満たす場合に限り、スケジュールを作成できます。
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定期的に振り戻す必要がある取引の場合、[振戻仕訳タイプ] フィールドで [定期振戻仕訳対象に含む] を選択します。
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[振戻仕訳日] フィールドに、取引を振り戻す日付を入力します。
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定期取引仕訳帳定義が同じであれば、振戻仕訳タイプが [定期振戻仕訳] のスケジュールを作成し、[生成日] フィールドに、振り戻す取引の振戻仕訳日を入力します。このスケジュールは、振戻仕訳日が生成日と一致する取引をすべて振り戻します。仕訳取引の振戻仕訳日が異なる場合は、振戻仕訳日ごとに [定期振戻仕訳] 取引を作成します。
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[定期取引仕訳帳 (tfgld0140m100)]
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ヘッダで、[定期取引仕訳帳の状況] を [発行済] に設定します。LN で仕訳帳詳細と指示書が検証されます。
エラーが発生した場合は、それについて説明するメッセージが表示されます。状況は [登録済] のままです。エラーを修正した後、状況を [発行済] に設定します。
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[スケジュール (tfgld0143s000)]
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次のいずれかのセッションを実行すると、取引が作成されます。
- [定期取引仕訳取引の作成 (tfgld0240m000)]
- [定期取引仕訳の自動生成 (tfgld0240m100)]
スケジュールラインの生成日が指定した期間範囲内の場合は、伝票とその振戻伝票がスケジュールラインに対して作成されます。
[注意]: 伝票日付は、スケジュールに入力した生成日になります。このため、仕訳取引を作成したいタイミングごとに、スケジュールを作成する必要があります。たとえば、1 年間毎月仕訳取引を作成するのであれば、毎月 1 回生成日を指定して、スケジュールラインを 12 個作成する必要があります。
[最新為替レートを使用] チェックボックスがオンの場合、取引作成日時点で有効な為替レートが使用されます。このチェックボックスがオフの場合、仕訳帳ヘッダ上に指定された為替レートが LN で使用されます。
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[定期取引仕訳帳のプルーフリストの出力 (tfgld0443m000)]
オプションでこのセッションを使用して、定期取引仕訳取引をシミュレートし、レポートを出力することができます。定期取引仕訳取引を作成する前にこのレポートを出力して、仕訳取引が正しく作成されるかどうかをチェックできます。