調整取引と消去取引 - 手順

調整処理消去取引は、特定の財務諸表について入力されます。同じ訂正をすべての財務諸表に適用する場合は、特定の期間について総勘定元帳で仕訳を作成し、次の期間の初日に振り戻すと簡単です。これを行うには、次の方法のいずれかを実行します。

  • その場合は、[定期取引仕訳帳 (tfgld0140m000)] セッションを使用します。
  • [取引 (tfgld1101m000)] セッションまたは [取引入力 (tfgld1140m000)] セッションを使用して財務取引を作成し、[振戻仕訳 (tfgld1295m000)] セッションを使用してその取引を振り戻します。

調整取引または消去取引を作成するには

  1. LN メニューから [調整/消去取引 (tffst2100m000)] セッションを開始します。
  2. [グループの作成] をクリックします。
  3. [財務諸表タイプ] フィールドで、必要に応じて [財務諸表] または [統合財務諸表] を指定します。
  4. [新規作成] をクリックします。
  5. 取引を作成する財務諸表および財務諸表カラムを選択します。
  6. [保存] をクリックしてラインを開きます。[調整/消去取引明細 (tffst2101m000)] セッションが開始されます。
  7. [新規作成] をクリックして財務諸表ラインを作成します。

    財務諸表で付属書類を使用する場合は、元帳勘定と財務諸表用元帳勘定の組合せが適切であることを確認してください。

  8. 完了したら、詳細セッションを閉じます。
  9. [調整/消去取引を財務諸表に転記] をクリックします。