外部レポートツール用の財務データ処理

財務諸表パラメータ (tffst0500m000) セッションで、実際価額コードパラメータを設定します。

財務値のエクスポート (tffst1204m000) セッションを実行して、財務値テーブル (tffst305) に総勘定元帳テーブルおよび FBS テーブルからの財務値を入力します。定期的な貸借対照表や年初来の値などの計算値も、財務値テーブルにエクスポートされます。

財務諸表値の処理 (tffst1205m000) セッションを実行して、エクスポートされた財務値と財務諸表をマージします。

[財務諸表値の処理 (tffst1205m000)] セッションの財務諸表の勘定科目構造エクスポートチェックボックスがオンの場合は、ステップ 4 をスキップできます。

[財務諸表の勘定科目構造エクスポート] チェックボックスがオフの場合は、ステップ 4 に進みます。

元帳勘定階層をエクスポートチェックボックスまたはディメンション階層のエクスポートチェックボックスがオンの場合は、ステップ 5 をスキップできます。

[財務諸表値の処理 (tffst1205m000)] セッションの [財務諸表の勘定科目構造エクスポート] オプション (ステップ 3) をまだ使用していない場合は、ここで財務諸表の勘定科目構造のエクスポート (tffst1220m000) セッションを実行して、勘定科目構造を FST レポートテーブルにエクスポートできます。財務値を変更せずに特定の財務諸表の親子構造を変更した場合も、このセッションを使用して財務諸表用元帳勘定構造をエクスポートできます。この場合、値をステップ 2 および 3 で説明しているように再度エクスポートおよび処理する必要はありません。

[注意]: 財務諸表用元帳勘定構造は、構造を FST テーブルに問題なくエクスポートできるように、正しく設定する必要があります。詳細については、次のトピックを参照してください: 外部レポートツール用の財務諸表用元帳勘定構造。

元帳勘定またはディメンションに基づいて財務諸表を定義した場合、次のセッションを使用できます。

• 元帳勘定階層のエクスポート (tffst1230m000)

  財務諸表用元帳勘定やその親子関係をエクスポートする以外にも、このセッションを使用して、元帳勘定階層を元帳勘定階層 (tffst320) テーブルにエクスポートすることもできます。

• ディメンション階層のエクスポート (tffst1240m000)

  財務諸表用元帳勘定やその親子関係をエクスポートする以外にも、このセッションを実行して、1 つまたは複数のディメンション階層をディメンション階層テーブル (tffst331-tffst335) にエクスポートできます。